人生初の留学・第1週目

2月の初めから3月の半ばまで、オーストラリアのメルボルンへ語学留学をしに行きました。小学3年生のころ、約1年間アメリカに住んでいたことがありましたが、1人で海外に行くのは初めてだったので楽しみな気持ちもありましたが、不安な気持ちの方が大きかったです。

現地では、ホームステイでの生活でした。スリランカ人の夫婦にお世話になりました。私以外にもインドから来た男性が住んでいました。食事は、日本食に近いものを出してくれました。

学校生活の1週目は、緊張に包まれた週でした。しかし、大学側が友達作りキャンペーンを新入生向けに実施してくれて、数々の有名な観光地に連れて行ってくれました。上の写真は、「ユーレカスカイデッキ88」という、メルボルンで一番高い建物から見た風景です。この企画で、3人の中国人の方と2人のサウジアラビアの方、1人のスペインの方と知り合うことができました。日本の文化について聞かれたり、日本にいる彼らの友達の話をしたりしました。週末に近づくにつれて、緊張も和らぎ外国の人たちとコミュニケーションを交わすことが楽しくなってきました。それまでは、英語は知っている人と話す分にはよかったのですが、面識がない人と話すことに抵抗がありました。でも、出発前に私の憧れの先輩が、沢山話して沢山恥をかいてきなさいと言っていたのを思い出しました。

1週目で収穫したことは、恥をかいた後は必ず達成感が付いてくるという事を学びました。

松本元紀