私には目標があります。
英語力の向上です。
これは、Realizeに入ろうと決めた時からの目標でもありました。いや、大学を決めたときからです。
私は1年生の時、TOEICの点数だけで1番上のクラスになりました。そのクラスには英語が出来る人達が集まっていました。でも、私はTOEICの点数は取れても、全然周りの人と比べると英語が話せませんでした。そのため、最初の1ヶ月間はクラスの人のことも知らないし、英語も話せないしで教室に行くこと自体に怖さを感じていました。英語が話せないことが、時に恥ずかしいとも思いました。
なんとか1年間授業に頑張ってついていきましたが、入学してクラスが決まった時、実はこんなことを思っていました。
「1年間このクラスで頑張れば、英語が話せるようになるかもしれない。」
でも、1年経った今、スピーキング力は全然上がっていません。
ここで感じたのが、やはり、英語は自分から積極的に話していかないといつまでたっても身に付かないということ。
昨年の9月、多くの留学生が多摩大学に来ました。もちろん、Realizeは留学生達と多く交流しました。でも、私は全然留学生達と英語でコミュニケーションを取れませんでした。自分の英語に自信が無かったからです。もっと英語を話せれば、きっと留学生達ともより深く関われたのではないかと思っています。
何もしなければ、何も変わらない。特に言語は、使わないと絶対上達しません。せっかく多摩大学に入学したのに、英語が話せないまま卒業することだけは避けたいです。私は、Realizeは英語を学ぶのに最適な環境であると思っています。また、Realizeとして活動する上で、英語が使えるのはとても大きな武器になります。だから、目標を達成させるために、もっと積極的に英語を使って話せるようになりたいです。そして、前学期までいた留学生と再会したときや、これから新たに留学生が来たとき、自信を持って英語でコミュニケーションをとれるように頑張っていきたいです。
佐藤雪乃
