リーダーとは

「リーダー」。皆さんはどのようなことをイメージしますか?今回は、リーダーについての考えが変わったこと、そして変えてくれた救世主の方について書こうと思います。

大学1年生の頃、僕はオープンキャンパスの教室リーダーを任されていました。統括は僕の憧れている金子遥先輩でした。初めてで右も左も分からないながらも、頑張ってやり遂げました。その後も何回かやらせてもらううちに、爪痕を残そうという謎の衝動が走りました。今思うと本当にバカだなって思うのですけどね(笑)。そう、当時は自分が突き進めば周りもレベルアップするのだと考えてしまっていました。次第に、周りの同級生などからの信頼はなくなっていきました。しかし、そんな状況になっている事も知らず突っ走ったままでした。

ある日、1人の先輩が話に来てくれました。この方こそ救世主、増田椋先輩でした。当時の僕の状況を話してくれました。僕自身そのような状況になっている事に驚きましたし、周りの信頼を無くしてしまったという気持ちにもなりました。その時、椋先輩がシンガポールの留学に行く前だったので、中身がガキな自分を変えるために土台作りをしたい思い、自分やチーム、色々なものを客観視する練習をすると話しました。やっていくうちに、リーダーは突っ走るものじゃなく、両手を広げて周りを一緒に持ち上げる存在なのだという事に気づきました。以来、まだまだ完璧と言えませんが、そういう考えで色々な仕事をやらせてもらっています。

簡潔に言うと、椋先輩ありがとうございます

松本元紀