先生からの教え

今回は

高校二年生の時に部活の顧問の先生がよく言っていた言葉について書きたいと思います。

私は走ることが大好きだったので、中学で陸上部に所属し、高校でも陸上競技を続け

ました。顧問の先生といっても、退職後にボランティアとして2年間だけ指導してくだ

さった方なのですが、その先生は陸上競技以外にもいろいろなことをたくさん教えて

くださいました。そのなかで、印象に残っている言葉があります。


それは「気持ちが身体を動かす」という言葉です。


この言葉は部活のスローガンみたいにもなっていて、練習で辛いときに先輩後輩みん

なで掛け合っていた言葉です。やっぱり何をするにしても、行動するには気持ちがな

いと身体は動きません。実際に部活をしていたときは、練習で何セットも走り込み、

しんどくなって気持ちが後ろ向きになることがしょっちゅうありましたでも、少し

でも前向きな気持ちで頑張ることで、重い足だって前に進もうとするし、タイムも伸

びたりしました。これは陸上競技に限ることではなく、今のリアライズでの活動でも

言えることではないかと思います。みんなそれぞれ時に大変で辛くて現実逃避したく

なることはありますが、そのときに逃げるのではなく、気持ちだけでも目の前の目標

ややるべきことに対して強くいれば、身体が自然とついてくるのかもしれません。

上競技を通して、粘り強さを身につけることができました。そして、こんな素敵な言葉

に出会うことができました。


私は先生から教わった「気持ちが身体を動かす」という言葉をこの先も忘れずに、頑張っていきたいです。

佐藤雪乃