今回は少し私の最好的朋友について書いてみようと思います。
最好的朋友 (zui hao de peng you)=best friend
つまり、親友についてです。
彼女は日本人ではなくシンガポールから留学生として半年間日本で生活していました。
彼女はとにかくお米をフライドチキンが大好きな子です。
留学生の多くは日本語を話せる人がいましたが、彼女は全くと言っていいほど日本語がわかりませんでした。半年日本語を勉強した今でも「baka,urusai」くらいしか言ってきません。
もちろん日本語で話しかけても彼女は理解できません。
なので、英語で話すしか道はありませんでした。
問題は山積みでした。
そもそも、英語は話せないし、理解もできない。
地獄でした。
最初の二か月くらいは理解するのでやっとでした、残りの時間はとにかく話すことでやっとでした。今では普通の会話なら問題なく出来るくらいにまで成長させてくれました。
そんな彼女の理解しようとしてくれる姿勢がとても素敵で、時にはいろいろな相談にも乗ってもらったり、ご飯を食べに行ったりもしました。
私がシンガポールに行った時も毎日のように一緒にいてくれました。
私は彼女から英語を学んだのはもちろんなのですが、それと同時に文化の違い、それによって起こる考えの違いというものを学びました。
人それぞれ考えは違いますが、日本とは全く異なった教育や生活をしている国とではそれだけで大きな違いが生まれます。そんなことを教えてくれました。
時には彼女の前で泣きました。しかし、いつも彼女は私を元気付けてくれました。
来週からは彼女が日本に帰ってくるのでまたたくさんの思い出を作れればいいなと思います。