私が、正二角形のプロジェクトの参加した理由

こんにちは、正二角形の小野寺さらです!

今回は、私が正二角形に入った理由について書いていきたいと思います!

私は正二角形を始めた4人の、1つ下の後輩です。そのため正二角形のことを初めて知ったのは、高校に入学して少し経った頃のホームルームの時間に、先輩方が「YES!」についてプレゼンをしにきた時です。

プレゼンを聞いて思ったのは、「楽しそう」ということでした。私は脱出ゲーム好きでもないし、謎解き好きでもないけれど、ただ楽しそうだと思いました。そして、プレゼンの最後に、運営側の人も募集していると聞いた時「運営ってなにかっこいいんだけど!」と思ったのを覚えています笑 運営側に少し興味を持ちましたが、その時は1人で入る度胸がなく断念…


それからしばらく経った8月。私はカンボジアへの留学プログラム「MOG」に参加しました。この留学プログラムでは、チームで現地のマーケットやスラムなど様々なところに行き、問題を見つけ、解決するということをやりました。とても過酷なプログラムで、悔しい思いもたくさんしましたが、やりがいもあり、また多くの刺激を得られました。問題解決を通して、自分を大きく成長させることができました。そしてなによりも、問題解決が「楽しい」と感じました。

日本に帰ってからも、カンボジアで見つけた問題の解決のプロジェクトを続けました。しかし、色々な理由で、それをやり遂げることはできませんでした。

そんな時、カンボジアでのプロジェクトのリーダーでもあり、正二角形のメンバーでもあった先輩から正二角形の話しを聞きました。改めてYES!のことを聞いた時、「あっ、YES!って問題解決だ!」と気づきました。私が楽しいと思える問題解決です!さらに、私は当時定期テストで赤点を取ってしまっていました笑 なので、YES!の「勉強が楽しくないという問題を解決する」というテーマにすごく惹かれました。そして、私は正二角形に入ることを決めました!

私は、勉強が嫌いだという人の気持ちが誰よりも分かる自信があります!私は人生で勉強を楽しいと思ったことは正直一度もありませんでした。授業を聞いて、教科書を見て暗記して、問題集をひたすら解いて、、、そんなもの私にとってつまらない!そう感じてる人はたくさんいると思います。つまらないものはつまらないんだからやりたくない。あたりまえのことです。

でも、もし勉強が楽しかったら?

私は今まで書いてきたように、カンボジアで問題解決をした時もこのプロジェクトの参加した時も、「楽しいから」という理由でやってきました。このように、勉強が「楽しかったら」やるに決まっています、。

YES!の勉強と脱出ゲームを掛け合わせた、「勉強型脱出ゲーム」はとても楽しいです。楽しみながら知識を得られます。そして、この脱出ゲームが勉強を始めるきっかけにもなります。

YES!を通して、私みたいな勉強が嫌いな人が勉強を楽しいと思えるようになったらとても素敵だと思います。今年からは先輩達がいなくなり、私を含めた後輩3人で正二角形を続けていきます。先輩達が考えたYES!をもっと面白くして、より多くの人に勉強の楽しさを届けていきたいです。

私が高校に入ってから挑戦してきたたくさんのことは、「楽しい」の力があってこそできたことです。自分の嫌いなものも楽しくすればできる!私が正二角形に入って学んだことです。これからも勉強の「楽しさ」をたくさんの人に伝えられるように頑張ります‼︎

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