現場での事故は、時に命に関わることがあります。
命に関わらなくても、今後の生活に支障をきたすことがあります。
ましてや、学生です。そんなことがあってはいけません。
DaBoでは、安全面に対して気を配ばり、作業前には、「KYK」 を行っています。
「KYK」というのは、危険予知活動のことで、作業内容に対して、どういった危険があるのかを、事前に理解しておくことで、危険を未然に防ぐ活動です。
これをやると、やらないとでは、作業の効率も、気の配り方も違ってきます。
現場で使う一番危険な工具「丸ノコ」も正しい姿勢、使い方を意識して使っています。
その甲斐があってか、DaBoでは、一度も事故が起きたことがありません。
これは、一緒に作業を手伝ってくださっている、大工さんや、一級建築士の方から、知識だったり、指摘だったりをしてくださり、それらを元に、着実に知識、技術を身に付けているからであり、プロジェクトを始めてから無事故でいられています。
もちろん、学生なので、手探りです。それでも今までやってきた作業は、確実にものにしています。
例えば、床組み、天井下地、基礎投設、壁下地、既存躯体との細かい納まり
などなど、
大学では学べない、現場ならではの知識、技術を学べることに誇りすら感じています。
現に私は、 大工さんのお手伝いをさせてもらい、大工という職業に憧れを抱いています。
今では多くの学生が作業に参加していますが、皆それぞれDaBoでの施工を通して何かを得ています。
そして、何より、施工が楽しいのです。同世代の学生で、何かを創り上げていく、その過程を通して、出来上がったものに触れる。これが、DaBo の一番の魅力だと思っています!