プロジェクト リノベする学生団体 DaBo

DaBoのメインプロジェクトとして、箱根でリノベーションをしている「洲（ディーパ）」という建物について紹介します。
毎週土日に15人程度集まって作業を行なっています。2018年の春から施行を開始し、一度ほとんど柱のみの状態まで解体し、今は外装ができてきたので、足場も外れ、一階の内装作業の段階です。
本文では、コンセプトなど紹介し、下層プロジェクトとして、詳細の説明を行います。

”洲（Dipa)”を作るプロジェクト　（リノベーションin箱根湯本）

都内で木造二階建ての住宅を賃貸しました。
好きに改修して良いことになっているので、学生がシェアハウスをしながら自分たちの拠点として改造していきます。
場所は江戸川区。いわゆる木造密集地の中にある既存不適格の建物です。少し環境が悪いからこそ、たくさんの工夫が生まれて実験されています。
"学生が集まる拠点"としての価値と、"あったらいいなをやってみる"価値の両方を追っていきます。

DaBoの拠点作り

断熱に、潜ろう。というタイトルで名建築やモデルハウスなどの壁断面から熱貫流率という「熱の通りやすさ」を計算し断熱性能を比較しています。
さらに、建物のイラストを添えて断熱に関するコラムも掲載しているので、たのしく断熱を学べる冊子となっています。

断熱冊子

東京ビエンナーレの「タイニーハウスフェスティバル」にて、一つの小屋の設計施工を担当させてもらいました！
事前に大きな部材のみshop botというCNCルーターで切り出しておき、小さな「箱」を期間中に子供たちとのワークショップで作成しながら組み上げます。
子供達に、ものを作る楽しみを味わってもらい、ものづくりを身近に感じられたと思います。

タイニーハウスプロジェクト

CLASSをテーマに、東京都東久留米市にある築52年の木造二階戸建住宅を、「地域の人々と来訪者の交流を生む民泊施設」へとリノベーションするプロジェクトを行います！
ものを作ることを通して、「社会にとっていいこと」を考えビジネスとして実行し、その成功を体験することを目指しています。ビジネスとしての成功だけではなく、そのプロセスを楽しむことを大切にしていき、遊び心をもって活動をやり抜くことを目的としています。

東久留米空き家改修プロジェクト

DaBoでは、施工に必要な道具を購入する資金を集めるために、クラウドファンディング を行いました。
2月15日〜3月23日の間で募集し、皆様のおかげで無事に目標金額を達成することができました！
ご支援、ありがとうございました。

クラウドファンディング

DaBo創設４年目となる今年の夏は、南房総市でgrind land 『氵SUNZUI』というスケートボードパークにある古民家をリノベーションします。

本プロジェクトは芝浦工業大学の富浦PJさんと合同で進めています。
今回は、設計施工に留まらず、企画と資金調達、運営のサポートなども幅広く行なっていきます。

その分プロジェクトの難易度は高いのですが、頑張っていきたいと思います！

南房総　スケートボードパークリノベーションプロジェクト