お待たせ ラップオタクの出番だ
ということで個人的には板倉くんに、和牛・川西かミキ・昴生風のツッコミを期待している、2年兼田です。
いきなりですが、僕の将来の夢は
・バンドマン
・ラッパー (MCバトルメイン)
・お笑い芸人
のいずれかになることです。
とりあえず親に間違いなく止められる職業御三家ですが、未だに心のどこかでこの夢を持ち続けている自分がいます。
もちろんこの夢に向かって日々努力をしてきました。
中学生の頃からギター、ベースをかき鳴らし、ドラムを叩きまくり、高校生になってからは友達と学校でサイファー(複数人で即興ラップをし合うこと)をして経験を積み、渋谷にあるヨシモト∞ホールで無名の芸人を見て夢を追いかけてきました。
この自粛期間は僕にとって大切な時間あり、夢を叶えるために自宅で様々なことをしています。
その中でも特に力をいれていることはラップバトルの練習です。ラップバトルとはDJが流すビートに小節ごとにフリースタイルのラップをし、お互いスキルを競い合うものです。要はラップを用いて口喧嘩するということです。
どのような練習方法かというと、「自分と戦う」という至ってシンプルなもので、自分vs自分の1人2役でバトルを行います。つまり相手・敵は自分です。自分が吐いたバースに対して自分で返すという実践的かつ頭の回転力が鍛えられる練習だと思います。
特にこの練習はお風呂に入っている時にやるのが僕のオススメです。声や音が響きやすいため、携帯でビートをかければ風呂場がたちまち新木場STADIO COASTに、裸でラップをすれば般若になった気分になれます。
✳新木場STADIO COAST : 某ラップバトル番組の収録や高校生ラップ選手権を行うライブハウス。
✳般若 : 某ラップバトル番組の元ラスボス。上裸でバトルをするのが特徴。
僕は自粛期間でもこのような練習をして、いつ佐塚次期キャプテンにバトルをふっかけられても対応できるようにしています。
ここまで僕のお家時間について話してきましたが、ラップに対して少しガラの悪い印象を持つ人は少なくありません。僕もそう感じていました。しかし、ある動画で僕はラップバトルの魅力に気づかされました。
それは、UMB2010 決勝戦(R-指定vs晋平太)です。
✳UMB : 日本で行われるラップバトルの大会
ライム、フロウ、アンサー、即興性、パンチライン、バイブス全てのスキルを兼ね備えた日本のHIPHOPシーンを背負うこの2人のバトルは激アツです。僕はこの動画を見て、即興で生み出される巧みなことば使いに衝撃を受けました。めちゃくちゃ面白いです。
↑UMB2010 決勝のリンク
この2人に限らず、他のラッパーにもそれぞれ個性があり、ラップに全く興味がない人でもバトルは面白い!と感じていただけるはずです。是非YouTubeで色々なバトル映像を見てみてください。
「視点が変わると、世界が変わります。」
余談ですが、ラップにあまり興味ない方は
Creepy nutsp-「よふかしの歌」
という曲を聞いてみてください。ラップ独特の曲調が苦手な方でも聞きやすい曲だと思います。MVをオードリー・春日さんの自宅である「むつみ荘」で撮影しているところも見所です。
この自粛期間は退屈と思われるかもしれませんが、これほどずっと何もすることが無いという時間は棺桶に入る時まで来ないと思うので、1日1日を大切に過ごしてみてください。
長くなりましたが、最後はラップで締めたいと思います。
「知らざた言って聞かせやSHOW」-TOKONA X のビートを流しながら見てください。
"終わりの見えない外出自粛 布団から出れずにまた日が沈む コロナのもと広がるエゴイズム 皆、口を揃えて安倍をdisる
来週の担当は寺田さん 朝晩、ゲームは手放さん ボール球には絶対手は出さん 真剣な姿がマジたまらん”
ということで、来週は3年生の寺田さんにブログを書いていただきます。よろしくお願いします!
最後までご高覧頂きましてありがとうございました。
僕が1番笑ったテレビ千鳥の企画は「海に飛び込みたいんじゃ‼︎」です。