PRCと向き合って

もし、prcと出会ってなかったら、いま何をしてたんだろう。    この3年間きっと、特に何も考えずに生きていたと思うと本当に恐ろしい。

prcを通して出会った、現地の方々。一緒にキャンプに参加をした仲間たち。そして、キャンプを支えてくれるリピーターに皆様。キャンプに2回参加したからこそ、そしてリーダーを経験したからこそこのサークルの素晴らしさを知った気がする。

この経験を生かして、留学じゃない海外経験を積みたいって、感じた。現地の人と大笑いして、ご飯を食べて、時には怒られて…                                                不運なことに、コロナウイルの関係で、prcの経験を生かそうと思った、次のプログラムは中止になってしまったけど、そのことより、自分にきっかけをたくさんもたらしてくれたprc にはとても感謝をしている。

学んだことは沢山ある。日本人が、フィリピンの小さな街に及ぼしている大きな影響。何のために行っているのか。自分たちは、ここで何ができるのかとひたすら考えた。複雑なことを考えても、時間は過ぎていく。そんなことを、ひたすら考えて、辛くて、泣いてたりした。

10年、そして20年後、現地の方々は、どう記憶をしてるのだろうか。そして、自分はこの経験をどんな形で捉えているのかと今から楽しみである。もしかしたら、頭の片隅に追いやられているかもしれないけど、間違えなく今の自分を作っているのはprcである。現地の子供たちは、忘れてしまうのかもしれない。少し寂しいが、時間の流れに抗うことはできない。

コロナウイルが落ち着いて、prcとフィリピンの関係が永遠と繋ぐことを祈るばかりである。