今日、ニュースアプリを見ていたらアメリカのノースフェイスなどの親会社である
VFコープがシュプリームを買収したという記事が入り思わず読みました。
あんなに大きいブランドでも買収されるんだ~と思うと同時に、「買収」って具体的にどれを指すのか知らないと思い、自分で調べてみたので情報整理も兼ねてアウトプット
したいと思います。
まず、似た言葉に合併と子会社化があります。
買収では売却対象の企業の資産や経営権を取得しますが、その会社自体は消滅しません。一方で合併は、2つ以上の会社が1つになるスキームのことを言います。
次に子会社化です。買収と子会社化は、対象とする会社の経営権を取得し自社の傘下に置くという点では同じ意味ですが、買収と子会社化の違いは取得する株式の割合です。
買収は取得する株式に下限はありませんが、取得する株式の割合に応じて支配できる
内容は変わってきます。
それに対し、子会社化するには過半数の株式を取得しなければなりません。また、全ての株式を取得した際は完全子会社化と呼ぶ事が出来ます。
買収の流れ
次に実際の買収の流れについてです。
- 買収相手の探索・確定、M&A専門家(仲介会社・FA)との契約
- 秘密保持契約の締結、経営陣同士による会談
- 意向表明書の提示、基本合意書の締結
- デューデリジェンスの実施
- 最終契約書の締結、クロージング
このように5つの工程に沿って進んでいきます。
そして買収のメリットデメリットですが、長くなってしまうのでこれは
明日また詳しく書きたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました!