7つの会議 ~世の中の不正と隠蔽~

今日は私が最近見た映画について話します。

今回見た映画は「7つの会議」という映画です。
簡単にあらすじを話すと東京建電という中堅の電気メーカーを舞台に取引先の圧、
それによる社員の不正、そしてそれを隠蔽する上層部。

それを解明しようと奮闘する野村萬斎さん演じる主人公が企業の負を明るみにしていくという物語です。

企業は毎月「売り上げ」という数字を追っていかなければなりません。ですがその数字を追うあまり、書類を改竄し結果その事実を会社で隠蔽し、あわや人の命を奪ってしまうというのは違います。

世の中に貢献するために存在しているはずの会社が人の命を奪ってしまうというのは
本末転倒どころか根本から違います。

やはり、上層部だけで企業理念を共有していても意味がないですし部下全員端から端まで
意識を共有していなければ意味がないと改めて感じられました。

この会社では内部でも派閥争いが行われており、1人1人の目的が同じ方向を向いていないのでこういった不正が起こると思います。

そして、現代でも明るみに出ていないだけで隠されている不正はたくさんあると
思います。

そういった意味でも改めて考えさせられるので気になる方は是非見てください。