悲願の男女とも全国へ !

10月20日に行われた第68回全九州大学空手道選手権大会において、男女ともに全日本大学空手道選手権大会(以下全国大会)への出場を決めた空手道部。今大会の振り返りと全国大会への意気込みを聞いた。


主将・河野尚之(経Ⅲ) 

 全体的に初心者が多い中、経験者が多い他大学を相手に全国大会出場を決めることができ嬉しかった。練習でも試合でも雰囲気を大事にしており、それも勝利につながったと思う。自分が部に入って初めての全国大会だが、いつも通りの雰囲気で試合でも盛り上がっていきたい。個人的な目標としては、得意技である中段突きが決まるように練習したい。

副主将・峯加奈恵(国文Ⅲ) 

 女子は一人でも欠けたら勝利できなかった。今までは自分が先鋒で勝利し試合の流れを作っていたが、5、7位決定戦で寳來光(法Ⅱ)が先鋒で流れを作ったので、チームで勝利できたと感じている。強い相手を前だと緊張したり力んでしまったりするので、全国大会へ向けて実践に近い練習で気持ちを作ることを大切にしている。

 城野諒介(商Ⅱ)

 試合が始まる1時間前に先鋒だと知らされた。今大会で初めての先鋒を任され、どういう風に試合展開を進めたらいいか考えながらプレーした。先鋒だからと気持ちは変わらず、落ち着いて自分のできることを出し切ろうと戦うことができた。全国大会へ向けて、強豪を相手に攻めることも大事だが、相手のことをしっかり見ながら後ろに下がらず前に出て戦いたい。


全国大会は11月10日に愛知県のスカイホール豊田にて行われる。


記事、写真:松井香恋

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