そもそも美大生って何?


そもそも美大生って何?

第13回目の記事になりました。
SHAKE ART!前代表の加藤です。


SHAKE ART!は、美大生による美大生のための学生団体です。
美大生のクリエイティブライフに様々なきっかけを作っています。

しかしそもそも美大生ってなんなのか。



美大と聞くと、日本画や油絵、彫刻を学ぶ場所、というイメージがあるかもしれません。


でも、実はデザイン、映像、版画、はたまた大学によってはファッションや、漫画、アニメ、ゲームなど様々なことを学べます。


全国で芸術を学ぶ学生は3%だそうです。

受験方法も大学によって様々。絵の予備校なんてものもあります。

浪人生は当たり前。 私の通っていた予備校には8浪の方もいたり。


一般大学に通う友達からよく聞かれます。

「ていうかどんな授業があるの?」

確かに。謎が多い気がします。私自身、高校二年生まで美大に行く気など全くなく文学部に行こうかなぁと考えていました。

しかしやっぱり美術が学びたい。そう思い美大に入学することに。

入ってみると「え、何この授業」と目が点になりました。



そこで、関西の美大生メンバーに聞いた!

『今までに受けた変な授業』

紹介していきます。



エントリーナンバー01
「泥団子をピッカピカに磨き上げる」


一ヶ月かけて磨きあげたそうです。
忍耐力がつきそう。


エントリーナンバー02
「脚立に水をぶっかける」


アクションペインティングをオリジナルで考えるという授業。
このメンバーは、脚立に紙をかぶせて絵具を直で乗っけて手桶で水をぶっかけたそう。
少し怒られたらしいです。


エントリーナンバー03
「風の音を聞き、そこから作品を作り出せ」


とても穏やかな時間だったそうな…。


エントリーナンバー04
「縄文時代に思いをはせながら、”器"を制作せよ」

聞いたとき思わず笑ってしまった。
けれどそんなお題にも真面目に取り組む美大生。カオスです。



エントリーナンバー05
「りんごを自分の世界観で撮影せよ」

一人5個りんごが手渡されました。
撮影後、焼きリンゴにして食べました。



エントリーナンバー06
「学校の中からツタを採取し、動物を編め」




野性味を感じますね。手が青臭い匂いになりそう。




エントリーナンバー07
「和紙から服を作り出せ」


私なら絶対できない。けれどこの授業は毎年恒例らしいです !



エントリーナンバー08
「輪ゴムを使ったスポーツを100個あみだせ」


100個アイデアを出すと10個くらいはいいアイデアが出るという
先生の持論の元に出された課題。 難しかったなぁ…(遠い目)




目が点になりませんか?笑


恐ろしいことに、このお題から素晴らしい作品を生み出す人がたくさんいるという。

私はなかなか慣れず、不格好な作品をたくさん生み出してしまいました。




このような授業を通して (まともな授業ももちろんあります)、
美大生はいろんなことを吸収していきます。





いろんな価値観を持つ人がいて、自分の視野が広がる。

美大ってそんなところだと思います。




今回は関西の美大生についての記事でした。



次回の記事では、そんな私たちが作るフリーマガジンの
デザインのポイントやこだわり」について最新号アートディレクターが語ります。

ぜひ覗いていってください!




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