お久しぶりです!代表の駒井です。初回の記事ぶりです…もう6月も終わり。3日ほど前に今年初のセミの抜け殻を見つけて季節の変化にびびり倒してます。
さて、わたしたちSHAKE ART!のことをお伝えしてきた1ヶ月ももう終わり。活動理念や活動内容、メンバー紹介、はたまた芸大・美大生とは?!などなど、色んな面からSHAKE ART!を紹介してみました。
最終回となる今日は、もう一度理念に立ち返りつつ、「これから」について少し、お話ししたいと思います。
もう一度!理念について
私たちが掲げる理念は、3つの「きっかけ」でできている、という話を初回でしました。学生作家同士の交流の「きっかけ」、学生作家の発表の「きっかけ」、そして社会とアートが出会う「きっかけ」です。
今まで私たちは、フリーマガジンの制作・発行、またイベント開催などでこの理念を実現してきました。しかし、ずっと同じままではいられません。加速度的にすすむデジタル化、オンライン化、そしてそれを一気に進めた新型コロナウイルスの流行。結果、印刷したフリーマガジンを配布することができなくなり、イベントも一時中止を考えました。
結果、これらの問題は、フリーマガジンのWeb公開、イベントのオンライン開催で対策をとっています。
「偶然性」をどう守る?
しかし、どこまで代わりの案になるのかはわかりません。なぜなら、3つ目のきっかけ「社会とアートが出会うきっかけ」は、「ふと入ったカフェに置かれていたフリーマガジン」「ふらりと立ち寄ったイベント」に隠されているのでは、と考えるからです。
オンライン化は、時代の大きな流れです。抗う選択肢もありますが、理解し、流れに乗り、利用することが賢明かもしれません。しかしどうしてもWebページやオンラインイベントなどは、興味がなければ辿り着きづらい傾向にあります。検索ワードを知らないと見れない。誰かから聞かないとサイトの存在も知らない。「ふらっと」「たまたま」「ぐうぜん」が起こりにくいのです。
だからといって頑なにアナログな方法を守ればいいかと言われると、そうでないようにも思います。実際、今年のイベントBORDER!も、オンライン化を拒んでいたら開催はできなかったでしょう。
何が言いたいかというと、「オンライン化・デジタル化のすすむ社会の中で、いかに『ふらっと』『たまたま』『ぐうぜん』を作りだすか」が、今後大事になってくるのではないか、ということです。正直書いている私も何をどうすればいいのかわかりません。だって検索履歴には自分の興味のある事しかないし。どのSNSも自分の好きなジャンルの人しかフォローしてないし。
いま唯一思いついたのは、「SNSの広告」という手です。これを使えば、フォロワーでない人のタイムラインに投稿を見せることができます。(お金はかかりますが…イテテテテ)これも「ぐうぜん」を生み出すひとつの手ですね。
あとはオンラインだからこそのイベントとか。関西圏以外の芸大・美大生と喋る会とか。絶対楽しい。SHAKE が提供できる「若手作家同士の交流のきっかけ」は今まで広くて関西のみでしたが、もしかしたらずっと広くまで拡大できるかもしれません。(オンラインでおしゃべり、という概念は、かなり、イイですね…)
きっとこういうのは、アイデアを出したもん勝ち、ですよね。
「ピンチは最大のチャンス!」という言葉がお似合いな今日この頃。「大きく変革が進む時」と言う人もいます。体調を壊さない程度に頑張って、変化に対応しつつ、チャンスをモノにしたい!と思っています。
さいごにごあいさつ
さて。長々とお付き合い頂きありがとうございました!「へ〜関西にこんなグループあるんだ…」と、ちょこっとでも知っていただければ本当に嬉しいです!よろしければ是非、マガジンのWeb公開をご覧ください!(公式ホームページにあります)オンラインでのイベントBORDER!にもお越しいただければ幸いです!全国からご参加いただけますよ。だってオンラインですから。
BORDER!もマガジンのWeb公開も、詳しい記事が過去に上がっています。そちらも併せてチェックしてみて下さい!
では。最後までお読みいただきありがとうございました!
代表 駒井志帆
公式SNSについて
SHAKE ART!には団体全体のものとイベントBORDER!のもの、2つの公式アカウントがあります。ぜひ、覗いてみてください!
SHAKEART! : https://mobile.twitter.com/SHAKEART
BORDER! : https://mobile.twitter.com/borderartfes?s=20
SHAKEART! : https://www.instagram.com/shake.art/
BORDER! : https://www.instagram.com/borderartfes/?
igshid=7660yyqrt43g
公式サイト
https://shakeart.studio.design