こんにちは！Share Healthの工藤です！
今回はSDGｓ目標１０「人や国の不平等をなくそう」の勉強会での感想を投稿します。
今までShare Health では何度か、格差や差別、不平等などについて勉強してきましたが、毎回かなり熱い議論になります。「人間はみんな平等」と口で言うのはとても簡単なことです。法の整備や学校での教育など様々な取り組みがされていますが、これらの問題には潜在的な意識が大きく関わり合っていると私は考えます。
私は差別や格差、不平等をなくしたいし、そう思っている人も多いと思います。しかし、これはとても難しい問題なのではないかと思うのです。例えば今、世界では経済格差が大きくなっており、わずかな富裕層が貧困層の経済状況を圧迫しています。これが良くない状態であるのは理解できると思います。それでは、この問題の中では富裕層が悪いということでしょうか？私はそうは言いきれないと思います。富裕層の中には死に物狂いで働いた結果、多くの財産を手に入れた人がいるかもしれません。大きな努力の結果得た財産を「貧困層に分けてあげましょう」と言う権利は誰にもないように思います。
考えれば考えるほど「じゃあどうすればいいの？」といつも思ってしまいます。永遠に考えていかなくてはならないことかもしれませんね。しかし考えることをやめなければ少しずつでも格差は小さくなっていくと私は思います。
支え合うのが人間です。優しい気持ちをもって他人と接することができれば目標10の達成にも近づくのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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