十五期としての意気込み！！！

　　十五期リーダーズいよいよ始動ですね！フォンタンこと金田彩音です！

　リーダーズに入る前にWSに参加させていただいたのは一度だけで、メンバーのだつに「十五期まだひと枠空いてるから、ぜひ参加してよ！」と誘われたことがきっかけです。正直なことをいうと、リーダーズというものがなんなのかも全然わかっていませんでしたが、だつの話を聞いて興味を持ったので、とりあえず参加してみようと思い加入を決めました。

　自己紹介も兼ねて私のことを少しだけお話しします。

　私は今台湾の大学に通っています、一年留学ではなく正規生としてはいたので、４年間を台湾で過ごします。

　こういう話をすると、すごいね！と褒めて頂くこともあるのですが、実は中学生までの私は、とても人見知りで、自分の意見を人に発信することが苦手な大人しい性格でした。

　私を今のような超外交的人間にしたのは高校での出会いと経験です。専門学科に進学した為か、周りには自分よりもしっかりとした考えを持ち、豊富な経験を積んだ友達が多く、日々先生やクラスメイトから刺激を受けました。そのような環境で過ごし、私に影響を与えてくれた人の共通点を見つけました。それは自分を表現するということです。自分の思っていることや考え、疑問など、とにかくその人の中にあるものを言語化し、周りに発信しているということに気がつきました。そんな周りの姿を見て、私も自分の意見を発信し、行動しなくては！と思い行動に移すようになりました！

　高校での素晴らしい出会いをきっかけに、自分から行動できるようなり、もっと違う環境に身を置いて、英語、中国語を学びながら、専門分野も学び、より自分成長させたいと思い台湾留学を決意しました。

　高校で自分はかなり成長し、自分の意見を発信できるようになったと感じていたのですが、実際に大学の台湾に入学してみると、自分はまだまだだと気づかされる出来事に何度も直面しました。

　正規生として入学している為、外国人だからと特別扱いされることはありません。第二外国語で、台湾人と同じ授業を受けなければならないため、当初は授業についていけず、挫折しそうになったこともありました。

　それに自分では、思ったことを発言しているつもりでしたが、周りは自分の何倍も発言をし、これでもか！！！というほど自分を表現していました。

　自分ができると思っていたこと全然できていなかったことに気づいた上に、言語の壁もあり、思っていることがうまく伝わらなかったり、言い間違いを恐れたりもしました。また、消極的になっては勿体無いと思い、頑張って積極的に行動するが故に、困難にぶつかる回数も多く、そのようなことに疲れて、さらに消極的になる時期もありました。

　しかし、高校時代に自分表現することの素晴らしさに気づいてしまった為、やはり何も行動をしないということが窮屈だと感じるようになりました。

　このように経験をして、やっぱり私は私らしく、自分を表現していけばいいんだ！と思うようになったわけです！開き直りみたいな感じですね（笑）

　ここまでとても長くなってしまいましたが、私は高校や留学生活を経て自分の意見を発信することの大切さ学びました。十人十色、人それぞれ共感するポイント、刺激に感じる部分は違います。でも、自分が発信しなかったら、人に影響を与えるきっかけも作れない、私が他の人にしてもらったように、また、私自身も人に影響を与えられる人間になりたいと思っています。なので、十五期リーダーズを通して、自分を表現し、人に影響を与えられる人になりたいです！

　リーダーズに入ったことをきっかけに、私なりのリーダー像を考えてみました。考えに考えた末、私は、「人に寄り添える人」こそが私の理想とするリーダーではないかと思いました。先頭を切ってみんなをリードすることだけがリーダーシップではないということです。

　今まで、部活動の部長や他の団体の幹部を務めた経験があります。しかし、いつも私は自分の意見を発信するのに精一杯で、周りに寄り添うことが得意ではありません。みんなを目標に導くには、接する一人一人の特性を理解して、その人に合わせた接し方で、その人と同じ目線で目標に向かい歩むことができる、それによって初めて、目標が達成され、導くことができたと言えると思っています。それが私が思い、求めるリーダーシップ像です。

　この十五期はまだ始動したばかりとは思えないほどアットホームで、自分もこの一員なんだと思うと嬉しくなります。まさに心理的安全性はすでに感じています！笑

　自分なりにみんなのことを考えて、寄り添いながらこの十五期を充実したものしていきたいです！よろしくお願いします！

PS. 硬い文章になってしまいましたが、私は不真面目な適当人間なので、ご安心を🏃‍♀️