自分のやりたいことを粛清した2019年
自分のやりたいことを無視した2020年
自分のやりたいことが消滅した2021年
「自分のやりたいこと」ってなんだろうか。
それは就職活動や編入試験の時によく問いただされた。
残念ながら、高校時代〜短大時代の自分はそれを知る由もなかった。
本当に、ただ盲目的に周りからの見栄を得ることが自分のやりたいこと(暫定)となっていた。
しかし、皮肉にも編入学後に「自分のやりたいこと」が露呈するので
ある。しかし、それを私は無視した。
「中道路線」の名の元に、自分のやりたいことを無視し、見栄のためだけに就職するために大学へ通い続ける日々である。
もともとの私はこんな人間ではなかった。
短大時代の私は、何もなくてもただ泥臭く勉強し、恋愛もうまくいかないなりに努力した。将来への希望に向けて、編入試験の勉強も取り組んだ。
今の自分はその時の努力の元に成り立っている。それは変わらない。
しかし、なぜ今の自分は辛い思いをしなくてはならないのだろうか。
結局、自分が本当に打ち込みたいことにコミットできなかったためで
ある。まぁ、確かに今の環境でもできないことはないが、気力がない。
(ただの言い訳)
その結果、今の自分がもともとの自分が興味を持っていたことが消滅し、ただやりたくもないことをし続ける日々である。
そして、おそらくそれは就職しても変わらない。
今の自分はなにをすべきなのだろうか。
ただ、親のため周囲の人々(へ対する見栄)のために、やりたくもないことをし続けなくてはならない。
(とはいえ、自分の大学生活の全てが嫌というわけではないが、トータルで見れば大赤字である。)
最悪、「死」という形で逃れようとすることはできるが、まだ早すぎる。