【好きを仕事にしない】　大の釣り好きな私が『釣り具・メーカに就職しなかった理由』

こんにちは、今日は【自己分析・理解】について少しヒントになればと思い記事を書いてみます。

私のセミナーや先輩達からのアドバイスなどから皆さん知っていると思いますが、
就職活動で一番最初にやらないといけない事は
自己分析・自己理解です。
※なぜ、自己分析？自己理解？と気になる人は個別に聞いてください。

就職活動の本などを読むと

好きを仕事にしなさい！

好きを見つける事が自己分析・理解です。

という事が書いてあり、私も同意見です。

しかし

好きという事を掘り下げて考えないと大事故を起こします。

大の釣り好きな私が『釣り具・メーカに就職しなかった理由

タイトルにあるように私は釣りが好きです。
真冬の氷点下の中でも1人で朝まで釣りするぐらい好きなんです。

そんな釣り好きの私が釣り具屋・メーカーに就職しない理由は
釣りが好きな事と釣り具屋（メーカー）で働く事がリンクしていないからです。

そもそも、釣りの何が好きかというと主に３つの理由からです。

■自然相手という予測出来ない状況の中で、魚を釣る（目的）の為に試行錯誤し釣れれた時に（結果）満足感を感じるからです。

■潮の満ち引きなど常に状況が変化する中で仮説を立て実践する事が楽しい

■自らの経験が全く通用しない場合、常識などを無視した新しい仕掛け（発想）を自ら生み出さないといけない

このような事を考えずに、釣りが好き＝釣り具屋・メーカで働いてしまうと大事故を起こします。

私が好きな事は

■予測出来ない状況で目的を果たす為に試行錯誤すること

■常に状況が変化する中で仮説を立てて実践する

■新しい発想を生み出す

という事で釣り具屋で接客する事でも、商品を店舗に置いてもらう為に営業するという事ではないから釣り具屋・メーカに私が就職しない理由です。
※当然、釣り具屋・メーカーでもコロナ禍で接客・営業でも変化に対応しながら思考錯誤されているとは思います。

あとは、釣りはあくまで趣味として楽しみたいという想いもあります。

決して好きな業界に行ってはいけない！という話ではありませんが、就職支援をしていると野球が好き＝球団に就職したい・スポーツが好き＝スポーツメーカーに就職したいという学生が多く存在しています。

例えば野球が好きと一言に言っても
■チームで団結するから
■後輩に指導する事が楽しいから
■知識を身に付け実践し結果が出るから楽しいからetc

好きな事から『何で好きなのか？』『何が好きなのか？』『なぜ、好きになったのか？』などを考えると職業ではなく、自分のやりたい事が見えてくると思います。