私は栗田ゼミの国内活動において、過疎高齢化の進む地域の地方創生に関わる活動を行う「御所班」に所属しています。
私は奈良県御所市のすぐ近くの町に住んでいます。ゼミの紹介で、御所市に関わる活動をしていると知った時、自分と馴染みの深い街に関わって活動してみたいと考え、現在も継続して活動を行なっています。
奈良県御所市は、奈良県の中部に位置しており、古事記や日本書紀のゆかりの地として知られている非常に歴史の深い街です。また、金剛葛城山では四季折々の自然な風景を楽しむことができます。4〜5月に見頃を迎えるツツジの美しさには息を飲むほどです。
このような素晴らしい点の多いこの街が、過疎高齢化に陥っています。そこで私たちは、地域の人たちに御所市に愛着を持ってもらいたいという思いを持って、市民の方とまちづくりを行っています。
昨年には、日本の田舎を知りたい！体験してみたい！と考えている留学生と、高齢化に伴い伝統的な催事を解消することが難しいと考えている御所市の方をマッチングして、留学生向けに伝統催事を体験するツアーを企画し見事大成功を収めました。今後も空き家を開拓したコミュニティースペースの開設やYoutubeの投稿など、様々な活動を進めていきます！
私自身、幼い頃から馴染みのあるこの街ですが、御所班での活動を始めてから、身近であったからこそ知らなかった魅力や、沢山の魅力的な方に出会う事ができました。残り半年という短い期間、さらに猛威を奮っているコロナウイルスの影響もあり、なかなか思うように活動をする事ができないというもどかしさもありますが、悔いのないように頑張ります！
ぜひ皆さんも奈良県御所市に足を運んでみてください！
御所まちってどんな町？いろんな人に、それぞれの”ごせまち”を感じていける活動だと思います。
コメントいただき有難うございます。なりさんの仰るとおり、人それぞれ御所まちについて感じるものは違うと思います。私たちが活動することで、多くの人に御所まちに対してプラスの感情を抱いて頂けるようになれば嬉しいです。