阪神淡路大震災から25年がたち、震災の教訓が風化の危機を迎えています。
自助共助の重要性の啓蒙の観点から神戸市が立ち上げた「神戸市防災福祉コミュニティ」は現在190を越え、県の自主防災組織カバー率全国一位に大きく貢献しています。
しかし実態として若者の参画が見られず、後継と人手不足等の問題が大きく根付いています。
そこで私たちは調査や論文執筆に加え、自助共助の観点から防災を学べるゲームイベントの開催等を行っています。
<最近の活動>
・防災意識学生アンケート
関西学院大学の約200名の学生に協力していただいた、アンケート調査です。
一般的な防災に関する知識のはずが、正答率がかなり低い結果となりました。
・防災訓練@神戸市
日本の防災の現場を知るべく、神戸市各区消防署、KOBEぼうさい委員会、そして防災福祉コミュニティの皆さまのご協力のもと、
防災訓練に参加しアンケート調査を行いました。
今後も引き続き行っていく予定です。