むかついて何が悪いの？

一年を振り返る、その中で「気持ち」にフォーカスして綴りたいと思ったのは最近ムカついたから!

アイツのあの振る舞いが、あの言葉が、あの行動がなぜか無性に腹立たしくて、友達に「これどう思う？！」って相談したら、「怒りの感情って珍しいね、いいね（笑）」と言われました。

確かに普段はあまりムカつかない方で、「一口ちょーだい」とか全然OKだし、多分「雪見大福一個ちょーだい」も「いいよ」と二つ返事。これまでムカついたことを振り返ってもパッとは出てこないですし、あったとしても悟られないように振る舞っていました。

しかし、今回は思わず怒りの吐露。友達が珍しいというのも当然です。

いつから怒りを感じなくなったんだろうと振り返ると、これまで取り組んできたコトを円滑に、効率よく進めていく上では、自分の感情は邪魔で、その感情を手放そうしていった結果、いつしか怒りを含めた感情の元栓を締めっぱなしになっていたんだろうなと思います。

その元栓が緩み始めた理由は、一体何なんでしょうかね。

ご飯を食べるときに自然と「いただきます」を言うようになったのも、他者との関わり合いの中で「ありがとう」の言葉がすっと出るようになったのも、一人ぼっちじゃーんって寂しさも、心から信頼できる友達がいることに対する嬉しさも、以前だったら感じられてなかったんですよね。この団体とそのメンバーがそうさせているんだろうって思います。

これまでいらないであろうと手放してきた「怒り」の感情に今一度向き合ってみて、次に何を感じられるようになるのか、楽しみです。

一年おつかれさまでした！