こんにちは!!!!!
私は今『Step to Peace』という
ボランティア団体の運営メンバーをしています。
この団体は毎年夏、全国の学生で
海外に家を建てにいく活動をしています。
みなさん気づきましたか?
今世界を騒がせている『コロナウイルス』
そう、コロナウイルスさんが
私たちの活動にも影響を与えようとしています。
私たちは2020年夏の
たった1度の派遣に向けて
たくさん考え、悩み、計画を立てています。
たった1度のたった2週間の派遣のために
1年間をかけています。
派遣がなくなってしまうかもしれない。
毎日が怖くて怖くてたまりません。
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最近始めたバイト先の子とのお話です 。
バイトからの帰り道、こんな話をしました。
『コロナのせいで何もできんくなるよね』
『それな~かなしすぎる』
『海外とか当分行けんやろうね』
『そうそう、今さ自分
海外ボランティアの運営しよるんやけど
なくなりそうで怖いんよね』
『ボランティアしよんや』
『しよる~楽しいよ』
『なんかさ 大学生になったら
みんなボランティアしだすやん?
あれって履歴書に書けるけなんやろ?』『…………』
『でも絶対夏は行けんやろうね』
『行きたいんやけどね』
『でも履歴書には書けるんやろ?
よかったやん』
と、まあこんな感じの会話。
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間違いなく私はこの子の言葉で
とても悲しい気持ちになりました。
この考え方を否定する訳ではありません。
嫌だとは思うけど、この考え方を
持っている人もいることは分かります。
人それぞれ考え方が違うのは当然です 。
でもこの子は何を知っているの?
ボランティアを始めた大学生が
ボランティアをする理由なんて人それぞれ。
でもこの子はどこからか得た
『履歴書に書くために
ボランティアをしている』
という情報を、ボランティアをしている
全ての人がそうだと当てはめて
全てを知っていると思っているのです。
この子は
私たちが夏に海外に行けないことを
なぜ絶対だと確信しているの?
この子は未来人なのでしょうか。
私たちが派遣に行くことが
できなかった夏を知っているのでしょうか。
たくさんのイベントが中止、延期になっている
この事実をこれから先もそうなるだろうと
当たり前に思い込んでいるのです。
私たちがどんなに頑張っているか
この活動をどれだけ大切に思っているか
そんなこと何も知らないはずなのに。
なぜこの子は自分の言葉に
そんなに自信をもっているのか。
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知ったかぶりは人を傷つけます。
他人だけじゃなく自分を
傷つけることもあるでしょう。
自分が知っていることだけが
当たり前だと思ってほしくない。
私たちは多くを知っているようで
何も知りません。
世界は知らないことで溢れています 。
知らないことは悪いことじゃありません。
恥ずかしいことでもありません。
私は、知らないことを知ろうとする態度こそが大切だと思います。
しったかぶりは何も知らない。
突然すいません。
とても想いが詰まった記事を見て、コメントを書かずにはいられませんでした。
お知り合いの方は、知らないのだと思います。
ボランティアのことも、未来を見て生きることの素晴らしさも、何気ない言葉で人を悲しませることも。
でも、お知り合いの方の考えが普通で、み さんは、様々な経験を通して、気づけた少数派なのだと思います。
だからこそ、み さんには悲しんだりせずに大きな優しさを持って接してあげてほしいです。
そして、知らない人には、積極的に教えてあげてほしいです。
み さんが、この1年どのような取り組みをされてきたのか、1年先の準備を、一緒に歩んできた仲間を、ここにくるまでの苦楽を感じながらどのようにしてきたのか、また、ボランティアとはなにか、などなど。
お知り合いの方の意見は、様々な価値観を持ち発信できる現代だからこそ、の多様な意見の一つだと思います。
ただ、その人が様々な価値観を知らないままにその結論を出しているようでしたら、これからの人生が大変になると思います。それほど、悲しいことはありません。
み さんの考えを伝え、その上でその人がどう考えるかはその人次第ですが、是非み さんの想いや考えを伝えて上げてください。
何も知らないのに、すいません。
浅田さんありがとうございます。
私の想いが少しでも伝わっているかと思うと、とてもとても嬉しいです。
私自身も、色んな人に出会って色んな人の考え方や価値観を知れることに、楽しさを感じています。
時には、そのギャップに悲しくなる時もありますが、それも私こそがもつ引き出しのひとつにしたいなと思っています。
浅田さんが仰るように、私の想いや考えを伝えていくことができれば、私の成長になることはもちろん、他の方に影響を与えることもできるかもしれないと思うと、ワクワクしてきました。ありがとうございます。
この記事を読んでいただき、こんなに素敵なコメントをくださって、ありがとうございました。