海外に行ってきた

夏季休暇、
台湾、フィリピン、韓国の3カ国を1ヶ月くらいかけて回ってきました。

自分の中のビックニュース

フィリピン最終日、マクドナルドで小さな子供にご飯ちょうだいと言われたこと。

今回のフィリピン滞在は、ほぼ一人で行ったので経済的に不安定な地域(いわゆるスラム街)にはいきませんでした。それでも、道端には紙コップをもって近づいてくる子供はいますが。

悲しいことに、貧困を装って寄付を募る、一種のビジネスのようなものが存在するのです。大人が子供にやらせる。よく言いますよね、お金は渡してはいけないって。

その子供たちは、姉妹みたいで、5歳と3歳くらい??
彼女たちは純粋にお腹が空いていたのだと思う。
食べかけとか構わず、ちょうだいと言って回っていた。

咄嗟のことにびっくりしていると、考える暇もなく彼女たちは次のテーブルに移っていった。結局ガードマンに追い出されそうになって彼女らは大雨の中、次のチャレンジ、ドーナッツ屋に走っていった。

お腹が空いているこども。
もちろん自分の団体が行なっている教育支援、本当に意味のあることだと思う。
ただ、目の前にお腹空かせたこどもがいるのに何もできない。

とてももどかしさを感じた。
彼女らはまだお金稼ぐ能力ないし、お腹すいているから、生きるために物乞いしていた。
全く罪はない。責任の所在示すなら、明らかに大人、社会。

何カ国も回りながら旅行している間の一幕。あの感情は絶対忘れてはいけないし、意識し続ける必要があると思う。彼女らが元気に生きていることを願い、一つ一つの食事に感謝しながら日本で生きていく。最低限自分がやるべきこと。

このようなできごとに一喜一憂しすぎる必要はない。切り替えて自分のやるべきこと、教育支援のための教科書販売事業に取り組んでいく。

やるべきことやろう。






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