水が流れるように

今までのSFT活動を振り返ってみると、周りに流されてばかりだなって思うんです。

そもそもSFTに入ったのも、周りに流されたから。

大学入学後のオリエンテーションで仲良くなった友達2人が
「STUDY FOR TWOっていうサークルが気になってる」
と言うので、「私も!」なんて適当に合わせてついていきました。
だって共通点は多い方がいいじゃないですか。ボランティアに興味は多少ありましたよ、多少は…
で、ついて行って、そしたら新歓がすごく楽しかった。
他のサークルに比べて少人数だったからか、先輩はとても仲が良さそうで私たち新入生に対する接し方も優しくて。
で、そのまま入りました。友達と一緒に。

もう一つ、SNSチームに入ったのも流されたのが7割です。

1年生の終わり、2020全国春合宿から帰った時のこと。
支部の先輩に「SNSチームに興味があるって聞いたんだけど、リーダーの先輩につなげようか?」って聞かれました。
あっあっまじか、って焦りました。

確か春合宿中に親しかった当時3年生の先輩に
「事務局ちょっと興味があるんですよね~。
支部に事務局入ってる人いないんで…
支部で広報やってるし、SNSかデザインが気になります」
なんて言ってたような。お風呂で髪洗ってるとき。

わお。まさか耳に届くなんて。
別にすごく入りたかったとかじゃないんですよ笑
で、どうしたかと言うと「じゃあお願いします」ってお願いしてました気づいたら。
で、そのあとはリーダーの先輩と連絡を取り、SNSチームのmtgに3回ほど?見学に行き、「入ってくれたら嬉しいな!」って言われちゃったので入りました。

見事な流されっぷりじゃないですか?(そうでもない…?)
「周りに合わせる」「流される」って、自分の意思が無く見えて良くないように言われることもある。
けれど、私は「流される」っていう選択をするのも一つの自分の意思による行動だと思うんです。
深く考えず、とりあえず誘われたらやってみる。流されてみる。
そのおかげで私はSTUDY FOR TWOに入れたし、たくさんの経験や仲間を得ることができた。
今の自分は流された賜物です。
過去の流された自分、グッジョブ!

これからも水が流れるように、流されていきたい。
そして上級生として、時には波になって後輩たちを巻き込んで流してあげたい。

そんな風に私は思っているのでした。
いろはすの水しか勝たん。

(写真:同期3人と先輩1人、能登でのドライブより)

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