私の推し

私は推しがわからない。

私は推しがわからない。
周りの人が推しというとき、その対象は先輩、アイドル、俳優、アニメのキャラクターなどである。しかし、私は考える。彼らのその対象による行為は恋愛対象の人に対する行為と類似してないか?私は考える。推しとはパートナーが欲しいという純粋な欲求を極めて社会的で、中性的な名札でラベリングしただけである。
そんなある日、私は友人に携帯を見られた。私のホーム画面はエヴァンゲリオンの綾波レイの画像である。その友人は言った「それって北野の推し?」。私は否定した、「いや、違うと」。その友人は続ける、「けど、その画像にすることに快楽をおぼえてるんやろ?それって推しやん」。私はそれを聞いて不覚にも、うなづいてしまった。しかし、私にとって綾波レイは恋愛対象ではない。しかし、その友人の言葉は正しい。
私は推しがわからない。

私の推し
113件
林 陽人
2021.12.24

自分も推しが何なのかわかりません。
でもPando上の「私の推し」を拝見していると、それぞれ個性があって面白いです!!
自分が推しと思ったものが推しでもいいかもしれませんね(笑)

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