今回、本を読んでいて、良い言葉を見つけたので紹介します。
貴重な情報を1つ得ようと思ったら、無駄な情報を9つは覚悟しなければならない
世の中には自分にとって必要な情報だけを無駄なく得られることはまずありません。そこには自分がすでに知っているものもあれば、必要のないものも含まれていますが、それらを含めしっかりと聞いてこそ「必要な情報」は得られます。
せっかく話をしてくれる人に対して
「そんなこと知ってるから、必要なことだけ話してくれ」
という人をたまに見かけますが、話し手は気分を害してしまい、その後は本来伝えるべき「必要な情報」でさえ、「どうせ知ってるんだろう、言ったって最後まで聞こうとしないから」と情報さえ話さなくなります。
特にリーダーの最後まで話を聞こうという姿勢があってこそ、部下もチームのメンバーも 「意見を言おう」 「話をしよう」という気持ちになることができるのです。
誰かが「聞いてくれる」からそこアイデアは生まれてくるのではないでしょうか。