「大人の集団」

今回は、私が作りたいチームビジョンについて。私が作りたいチームは「大人の集団」である。「大人の集団」といっても抽象的な表現だが、私の思う「大人の集団」について述べていきたい。

「大人の集団」とは、誰もが皆大人の考えを持っているということ、つまりは一人ひとりの存在価値を互いに認め合っており自分のことしか考えない(いわゆる自己中心的な)者がいないこと。一人ひとりが自分に与えられた役割をしっかりと理解しそれをチームに還元しようとでいる者が集まっていること。一人ひとりが自ら率先して動けること。

そしてこれらのことはいつも東監督が仰っていることにも繋がる。一つは「極力全体練習をしないチーム」。一人ひとりが自分の役割を理解し、且つ自ら進んで行動が出来れば(ここでは自主練を指す)、全体練習も自然となくなっていく。全体練習をなくそうとする本質は時間に縛られず自分の好きな時間に好きな練習(自分に足りない練習)が出来るように、効率を良くするためだと考えている。上記の「大人の集団」になれば自ずと全体練習も少なくすることが可能だ。もう一つは「組織力」だ。一人ひとりが「適材適所」で、与えられた役割を理解し、個々人が輝ける場所を作る。ゆくゆくは選手とスタッフ(サポーター)が50:50の組織が出来れば西南は今よりももっと注目され、上の段階へと進めるだろう。「大人な集団」となり、他のチームがマネできない西南独自の組織を作り上げることが出来れば、「日本一誇れるチーム」にも繋がっていく。

私は、「日本一誇れるチーム」になるためにも、「組織力」を高めていくためにも、「西南独自の取り組み」を行うためにも、総じて考えると「大人の集団」を目指すべきだと自分なりに考えた。そしてこの「大人の集団」というのは西南だからこそ出来ることだと思っている。そのような集団に、チームになるために何が必要なのか、今よりもっと考えなければならないと思う。引退するときには、このチームビジョンに少しでも近づいたと思えるように今のうちから行動していきたい。

太田 洋介
2020.08.05

お疲れ様です。
さすが、監督と最も話をしている男。
大人の集団!という本質を理解していると感じます。
というか私も同じ認識をしています。
しかし、実現の為に数々の課題があります。
何でも相談に乗ります。
目指せ神宮、日本一誇れるチームへ

本多 勇揮
2020.08.06

お疲れ様です。
そう言って頂けて光栄です。
自分も課題は山ほどあると思っています。
その際は、是非ともよろしくお願い致します!!!

関連記事