Equalを先日買って即読みましたのでアウトプットしていきたいと思います。著者はなんとわれらの監督東和樹です。
まず、この本の中で自分が印象に残ったところは「27.布石を打つ」と「29.相手の戦闘意欲を討つ」です。どちらも勝負の世界においての話で、自分が主導権を握ることで勝ちを引き寄せるという解釈ができます。その主導権を握るという戦略のための手段として「布石を打つ」「相手の戦闘意欲を討つ」という戦術があるのだと解釈しました。
この本のタイトル通り、何事もイコールであるということから相手がいる勝負において、この考え方はすべてに通用すると思います。また勝負事でなくとも、この考え方を応用すれば戦略、戦術として使えると思います。
この本についての自分の感想はこの辺にして、監督はなぜ本を出版したのかについて考察したいと思います。それはまず「現役の野球部学生に西南学院大学硬式野球部のマニュアルとして読んでもらうため」という想いがあると感じます。実際にこの本を読んでみるとわかりますが、監督の本質的な考え方がここに詰まっています。監督はこれまで自分の考え方や想いを直接、学生と話して伝えてきてくれました。しかし、全部員と1対1で直接話をしていくことは時間的にも伝えられる内容にも制限があります。この本に伝えたいことを記すことによって全部員と監督の考え方、想いを共有することができる。こういった想いから本の出版に至ったのだと思います。
ということで部員の皆さん、早く買って読んでみてください!
この本の内容は哲学的な考え方よりも、野球においての戦術的、技術的な考え方がかなり多く載っているので選手の皆さんは絶対に読んだほうがいいです。(絶対は絶対にない)
また、リーグ戦で勝ちたい他大学の方が読むのもありだと思います。(笑)
最後に、本書p.8 の「3.兵法の道」より
⚾選手、学生コーチ、マネージャー、サポーターは立場関係なく、歴史、現状、次のステップなどについて部長・監督の考えを知る必要がある。むしろ知らなければ、正しい行いはできない。
買います!
🥺
ゴールデンウィーク福岡帰るのバリ楽しみやし、監督の本買うのもバリ楽しみ!
早く読みたい!
宮にぃ返信ありがとうございます!
ぜひ読んでください!