Equalを読んで

こんにちは!24期の井手旭です。今回は私が所属している西南学院大学硬式野球部の東和樹監督が書かれた、「Equal」の感想について書いていこうと思います。まず「Equal」の内容としては宮本武蔵著の「五輪所」の「地之巻、水之巻、火之巻、風之巻、空之巻」の5項目を野球に置き換え東和樹監督のこれまでの経験を元に解説されているといった内容です。
私は学生コーチであるため、「リーダーの資質」に着目しました。「集団、それはリーダーの人間性を移す鏡である。」と書かれている通り、チームの軸となる存在がしっかりとしていなければ、その集団は崩れてしまいます。チームと成長と共に、もしくはそれ以上のスピードで自分自身が成長していく必要があると感じました。
次に、私が「Equal」を読んで最も強く感じたことは、すべでの物事は事前・事後の行動で善し悪しが決まるということです。事前の行動とは準備の段階、本に書かれている言葉でいうと「先見力」「準備力」の段階だと考えます。また就活に置き換えると「自己分析」「情報収集」もここに入るのではないでしょうか。事後の行動とは、フィードバックです。これまでの私は何かをやり終えるとその時点で行動が完結していました。しかし、本に書いてあったように失敗から学ぶことができなければそれは自分の成長をそこで止めているということに改めて気づかされました。私が東和樹監督に直接いただいた言葉に「生きている限り、学び続けなければならない」というものがあります。今回「Equal」を読みこれからの人生を豊かにするためにはこのことが必要不可欠であると感じました。また、上記で述べたこの行動の善し悪しは単に成功・失敗で決まるのではなく、その物事に対し、いかに深く考え行動できたかということではないでしょうか。確かに結果が全ての世の中ですが、それまでにどのような過程があるか、それが結果に直結すると考えています。人生はその繰り返しなのではないか、ということを強く感じました。
「Equal」は野球について記述が多くなっています。そのため、野球のための本という印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、この本の解釈は自分次第で大きく変わってくると思います。人生を強く生きるために必要な内容が所々に書かれています。「勝負事=人生=就活力」と表紙にあるように全ては「表裏一体」であり、また、「一事は万事」であると考えます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
宮下 遼太
2021.08.16

お疲れ様です。
事前の準備はとても大事です。これは野球だけではなく、就活そして人生においても大事です。準備があれば様々な最悪の事態も防ぐことができます。
1度準備をするかしないかで結果も変わってきます。
準備を大事にしていこう!

太田 洋介
2021.08.15

「同級生に対してコーチとして向かい合う」という事は非常に難しいと思います。
だからこそ、思うように理解してくれない等の失敗があると思います。
だからこそ、考え成長していきます。
失敗を恐れず挑戦していこう

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