equalを読んで

こんにちは！西南学院大学三年の兼武侑生です。本日はequalを読んで自分が感じたことは「伝統​​​​」の大切さです。
「​伝統とはあるものを他に伝える、​​​歴史を通じて後代につたえられ、受け継がれていくもの​」(p155)とあります。勝つために東監督や過去の先輩方が積み重ねてきた伝統が今の自分たちの日頃練習しているメニューであったり、チームの方針や習慣に結びついているのだと思います。しかし、伝統は上書きされていくわけで、年々進歩していかないと良い伝統とは言えないと思います。伝統と先輩方の想いを背負って日々精進したいです。

話は変わりますが、私は三年生でありながら現在Cチームにいます。早く這い上がるための準備をしていますが、そのCチームでも私がしなければいけないことはあると思っています。今までは四年生などの上級生がいてチームを引っ張ってくれていたため、自分の成長だけを考えて野球をしていました。しかし、今、野手の上級生がおらず、自分たち三年生がチームを引っ張るときがきました。

それまで引っ張り続けていた四年生の苦労も分かったし、これが伝統なんだと感じた瞬間でした。自分が選手として成長することも大事ですが、1.2年生をいかに選手として成長させるか、西南の伝統を伝えられるかも今の自分の役割だと思っています。東監督の考え方を今のうちから浸透させてより良い伝統を作り上げるために私は尽力したいです。