主将として そして勝負師として


「勝負師というのは殺伐とした鉄火場で
​ひとりぼっちで生きる生き物」

ある漫画に出てくるセリフである。

これがものすごくひっかかっていた。

​これまで出会った中で最高の監督さん、
後輩たちのために動いてくれる先輩方、
​何か持ってると感じさせてくれる同期、
いい刺激を与えてくれる後輩たち、
この西南に居心地の良さを感じていたのかも
しれない。

だから自分は見失っていたのかもしれない。

「主将の本質」、「勝負師の本質」を。

​居心地の良さを感じ、他人に対して情を抱くように
なったら主将、勝負師として終わりだ。

それを見失っていては、このチームを
去らなければならない。

遅かれ早かれ、あと3ヶ月でチームを去る。

何もかも放り出してチームを去るなんて
ことはしたくない。

去るからにはこのチームを優勝させて
神宮に導く。

それが創部100周年を迎えたチームの主将の使命で
あり、勝負師としての使命である。
太田 洋介
2021.08.19

大久保の決意と覚悟が感じられた。
ラストシーズンはリーグ戦だけでなく、ユニバーシアード、そして神宮。
神宮までの道のりは決して楽な道のりではないと思う。
勝つ事で証明し使命を全うして欲しいと思う。

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