東京にいる難民の人と出会った話

私の将来のビジョンの1つ、「マイナスな状態にある人をプラスにしたい」の原体験の話です🐣 運や環境のせいで不公平な想いをしている人たちに、平等にチャンスが回ってくるような世の中にしたい〜なぁーんて、ボンヤリ思ってた。

 私にはずっと忘れられない言葉があります。大学生になってから、難民の就労支援をしているNPO法人で活動していました。理由は、代表がめちゃくちゃかっこよかったから。カリスマなオーラの中で、ホッとするような温かさを兼ね備えている、本当に尊敬してやまない人です。情熱大陸にもちゃっかり出てた

そこで出会った難民の人達からは、本当に沢山のことを教えてもらいました。難民認定率が他の国に比べて極端に低い日本。実は、東京に難民っていっぱいいるんです。それでびっくりさせられたことが沢山ありました! まず、"難民"は暗いイメージがある裏腹で、実はすごくポップ🤩でユニークな人たちの集まりだという事実に驚き! 人が殺され続ける戦争ばかりの国の中で、優秀な人材だからこそやりたい事があるからこそ日本に来られて、いつか平和になった祖国に戻ったら、もっといい方法で幸せな人を増やしたいんだ。ってこんなにも可能性とパッションに溢れた同年代の若者の人たちがいるなんて! って。

英語むり〜フランス語難しい〜ってへたれな言葉を吐く自分への、"Everything is possible"という言葉。奥さんと、まだちいさな子供さんを連れて日本に来られた、難民申請者の方がかけてくれた言葉です。なんと4ヶ国話者である、そのお父さんからの言葉と、あたたかくて、真っ直ぐな眼差しが今でも目に焼き付いてます

このお父さんは、今どうしてるんだろうな。最近の日本は、芸能人が自ら命を絶ったり、コロナで政治家の方々が叩かれたり。皆が皆一生懸命やってるんだから、誰のことも責めなくていいのになって思います。日本にいる難民の人達にとっても、過ごしやすい場所になってほしいなと思います🌱

野邊 秀紀
2021.02.10

いい出会いが沢山ある方は羨ましいです。

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