TABIPPO学生支部で活動している。

今まで旅と言えるほどのことをしてこなかった私は大学2年の時突然、旅が好きになった。

なぜか。

それは、旅をしてきた「人」にたくさんの魅力を感じたから。

─────────────────────  ───  ──   ─    ─ 

大学生になるまで海外に行った経験は家族旅行くらいで、国内旅と言えるようなこともしてこなかった。そんな私がある日、友人が出場するコンテストの決勝に誘われ、なんとなく惹かれて一人で片道何時間もかけて大阪へ行ってみた。1泊で帰るつもりが結局3泊するほどに、その場にいた旅好き、いわゆる旅人たちの話に魅せられた。

「こんなにも自由な発想でワクワクする未来を本気で叶えようとする同世代がいるんだ」

ということを初めて知り、震えた。未来が動き出すのを感じた。

その日から私の思想や行動は激変した。やってみたいことを口に出し、挑戦してみたいことには積極的にアクションした。

そして今、私自身が経験したように誰かの未来の選択肢の幅を広げたくて、あの時のコンテストの運営側として活動している。

私は、TABIPPO学生支部として誰かのきっかけを作っている。

野邊 秀紀
2021.02.10

私にとっての旅は、知らないことを知るきっかけ。

関連記事