私は今、一団体の学生スタッフに属している身です。Pandoを利用している学生スタッフ以外の人達に伝わる事が出来れば幸いです。
皆さんは自分が携わるイベントにおいて、誰に来て欲しいですか?また、どの程度来て欲しいですか?答えは様々だとは思いますがイベントに自信を持てると仮定すればより多くの家族に、友人に、自分を認知してくれる人全てに参加して欲しいという願いを殆どの方は持たれるのではないでしょうか。
以下、同じ学生スタッフに向けて投げた文を初めて読む方にも分かる様に少し修正を加えたので読んでみて下さい。
さて、僕が今日伝えたいのは三つありまして。
・役職にコミット出来ているか
・一支部メンバーが集客をしてくれる有難み
・量×質×熱意
一つ目
僕たちはキックオフから今日に至るまで2回役職を与えられました。
勿論、希望した役職につけなかった人もおるとは思う。それでもその中でやりがいを見つけつつ様々な経験をしてきて、辛い思いも何度もしてきた。メンバーのモチベが下がる時。それはMTGの出席率が下がっていくのも明らかで9~11月辺りは僕もほぼTabippoに関しては瀕死状態でした。それでもいざ12月。ラストイベントに向けての2回目の組閣発表で気付いたのは東京の子こんなにおるんや!って思って安心したのね。
だからこそ責任を持って役職を全うして欲しいなって思う。個人で能力の差があったとしても親身になってサポートしてくれる人が沢山いる。人の支えがあってこそコミット出来る原動力の要素の一つだと常々思います。頼りすぎは良くないけど、逃げるのは簡単。でも他支部とより協力し合うようなこの時期だからこそ猶更妥協できない、頑張らないといけない責任感が生じていく。
二つ目
最近集客ポイントの全都市の順位とか、支部毎の順位とか暇になった時に漁って見ていて思うんだけど、「え。誰やねんこいつ!」っていう人が集客してるのよね。正直過去に集客で結果を残した人は今となっても集客を引っ張っていて、コミットしてて大体有名人多いなって思ってた。それは僕らの支部も然り。普段あまり集客で結果を出せなかった、コミットあんま出来なかった人、まだ一度も対面で会った事ねえ!って人がフォーム出してくれてる!召喚してくれてるのを目の当たりにするとめちゃくちゃ勇気を貰える。一人のメンバーとして活動している人が殆どなのに、腐らずに、やってくれている。意外な人物が集客を引っ張ってくれると感化されて盛り上がっていくんじゃないかな。そして集客リーダーや、支部の代表が先頭になって引っ張る姿を見ると説得力しかありません。
三つ目
営業って僕、本当に嫌いです。でも避けては通れない道だし、文系職だったら殆ど一回は通る道だし、集客≒営業だよなって思う。けれども最近集客は他のTabippoでの仕事と比べた時に自己成長出来る機会の一つだなって感じます。そして、次年度自分が集客して参加してくれた人が興味を持ってスタッフになってくれる、旅好きの人脈を更に増やすきっかけになればと淡い期待を抱いたりもする。今集客を頑張ってくれている人は一個人が今持ってる友達の数とか、属しているコミュニティの限られた資源を活用してアプローチしてると思う。とにかく声をかけまくる。僕だったら、まず自分が入っている幾つかのLINEグループにテンプレを貼り、一日放置。既読8割くらいついたら個人に見てくれたか問いかけて、反応次第でその子が電話した方が良いか、文章で良いか見極める。グループに投稿しても大体は反応返ってこないけど一旦その経緯を挟んで個人にアプローチした方が無駄な話を省けるし声掛け、熱意が伝わり易い。
質の部分に関してその人に最適な方法は何だろうって考えながら絶えず試行錯誤していく。そうすると自分達がやってる活動が目に見えてくるのを実感するし自信も湧く。
その方が「この人は私の為にこんな事まで考えてくれるんだ」って好意を持たれるかもしれんし熱意が伝わりやすい。その人によってやり方はあると思うので、あくまで参考程度に、こいつ何か言ってるわ程度に見て下さい。
さっきまで話した量と質。これに絡むのは結局熱意なんすよ。参加者に満足して、楽しんで帰って欲しい。自分が誘ったやつに感謝されたい。それをモチベートにしてアツく集客してます。残りの期間皆でアツく頑張って、最高のイベントにしよう。
僕はこの文を通じてスタッフ側に、責任感・やる気・戦略を持って欲しいと暗に伝えました。Tabippoという組織は所属人数が多いからこそ意識にズレが生じる。だからこそ出来るだけ多くのスタッフを巻き込みフラットな組織にしようと頑張ってます。僕達で最高のイベントを作りあげます。この文を読んでくれた一人でも多くの方が足を運ばれる事を願っています。
私の場合熱を持って打ち込むと、情が生まれます。