旅人アイデンティティー

はじめまして、TABIPPO大阪支部のほたです。

初めてこういう記事を書くのでちょっと緊張しています。

とはいえ締め切りが迫っているのでササっと書いちゃいます。


テーマは「旅人アイデンティティー」

私がどのようにして旅人になったのかについて書きますね。


私が旅を好きになったのは、100%、ほたじい(私の祖父)の影響です。

ほたじいはこれまで日本全国、全離島、海外106カ国を旅してきたエキスパートなんです。

みなさんの周りで100カ国以上旅したことがある人はいるでしょうか。

多くの人がイモトさんを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

そんな超旅人ほたじいのおかげで、私は幼少期からたくさん海外旅行に連れて行ってもらっていました。

長期休みの少し前に出発すると飛行機が安いので、終業式はいつも欠席でした(笑)

毎回私の分の宿題のホッチキス留めをやってくれていた隣の席の男の子、ありがとね。

もち米の美味しさに感動したタイ、

美しい山々をハイキングしたスイス、

ナイル川のクルーズ船で優雅に過ごしたエジプト、

旅先で出会う人たちのおもしろい話などなど、思い出は数え切れません。

そんなこんなで、小学校を卒業する12歳の時には渡航歴が20カ国を超えていました。

中学1年のときにはバックパッカーデビューを果たし、3週間かけてイタリアを縦断しました。この時の話は別の機会に詳しく書きたいです。


そのあと高校までは部活をしていて旅ができませんでしたが、

その間もほたじいは旅を続けていて、年間3分の2は自宅にいないという、

プロの旅人のような生活をしていました。


旅するほたじいの話、一緒に旅した経験は、

私の旅人としてのアイデンティティの確立に大きく影響しました。

貴重な経験をたくさんさせてくれて本当に本当にありがとう。


成長した私は今、旅の楽しさを伝える側になりました。

日本で一番大きい旅イベントの主催に携わっています。

ほたじいのような旅のエキスパートが全国から集まるのがBackpackFESTA。

どんなおもしろい旅人に出会えるのか、とってもワクワクします。


2/28、3/6、3/7  1時間でも空いていれば、

旅人の話を聞きに、旅人に会いに、来てください。

あなたの旅人としてのアイデンティティが見つかるかもしれません。

野邊 秀紀
2021.02.22

物凄い方が身内にいて、物凄い体験を積んできたんですね。

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