総選挙選⼿名鑑【随時更新中!】

In the end, love wins.

全国の学⽣団体の中から、⽇本⼀応援したくなる団体を決めるコンテスト『学⽣団体総選挙』。
総選挙では、過去 6 回、約 5,000 団体の全国の頑張る学⽣を応援してきました。 

ぜひ⼀度、この⼀年を思い返してみてください。 

新型コロナウイルス感染症対策のため、 
活動は制限され、新歓、いつものミーティング、練習、イベント、⼤会、合宿…すべて例年 通りには⾏えず、
多くの団体が迷い、苦⼼しながら活動してきたことと思います。 

楽しいことばかりじゃなかった。嬉しいことばかりじゃなかった。 

それでも、私たちが挑み続ける理由。 

そんなメンバー⼀⼈ひとりの想いごとぶつけて戦うのがこの総選挙です。 

今回、出場者の皆さんにインタビューに答えてもらいます! 
チームの⼀員として、ぜひ⾃分⾃⾝をアピールしてもらいましょう!! それではどうぞ!!

まずはあなたについて教えてください!

① ニックネームを教えて下さい! 

ちはる

② 学年を教えてください! 

高校3年生

③ あなたの思う⾃分らしいエピソードを教えてください! 

幼少期、植木鉢の土を食べていました。

次に団体について教えてください! 

Aこの団体ならではの良さや⼊ったきっかけやを教えてください!

私は、昨年の夏に友人3人とこのTACTを立ちあげました。

きっかけは夏から予定していた長期留学がコロナウイルスにより中止になったことです。目標としていたことがなくなったことで自分の将来や自分の存在意義を深く考えることができました。そんな時に、同性愛をテーマにした映画「 Call me by your name 」と「 Moonlight」を見て「愛」の美しさを感じるとともにLGBT+当事者が直面する現実を知り、この現状の改善のために自分も何かしたいと考えるようになりました。当初は、その思いは漠然としたもので現状と言っても実際日本にはどのような問題があるのか、解決には何をしたら良いか右も左もわからない状況でした。

そこでクラスの友達3人に声をかけTACTの設立を決めました。元々4人ともLGBT+について知っていたわけではなかったのでまず最初に取り掛かったのは自分たちが「知る」という作業でした。そして4人で協力しLGBT+について調べていく中で、「いじめ問題」の悲しい現状を知り満場一致でこの問題に取り組んでいこうと決まりました。その理由は、私たち自身、高校生であり先生や親世代の大人と小中学生の子どもの中間地点にいるとともに実際に私たちは女子校に通っており教育の場におけるジェンダーの問題点を身近に感じてきたからです。

私たちTACTの良さは、「LGBT+」の当事者だけにフォーカスしているのではなく誰もが自分らしく生きることのできる社会の創生を目指しているところです。私たちのスローガンにもあるように私たちは最後に愛が勝つと信じています。異性愛者であろうと、同性愛者であろうと、無性愛者であろうと愛は存在します。「LGBT+」と一括りに分けてしまうのではなく我々人間は性というグラデーションの上で人を愛し愛されて生きています。全ての愛が尊重される社会を創るという目標こそ私たちの強みであり良いところだと思います。


皆さんのこれからについて教えてください! 


① 皆さんの活動を通して社会に伝えたいことは? 

自分らしくいることが一番。自分らしいを決めるのは自分。

② 活動を通して、あなた⾃⾝(もしくは団体として)、これからどうなりたいですか?

私個人としては、もっと沢山の多様な人と関わり、豊かな人間性を身につけたいです。団体としては、現在は高校に在学しているためまだまだ自分たちの活動範囲が狭く、大きな行動を起こせずにいますが大学受験後にはもっと活動の幅を広げ、最終的には子どもたちへの支援を提供する企業を立ち上げたいと考えています。

③ そのために明⽇からアクションすることを宣⾔してください!

人を支援する立場としてまずは自分が自分に自信を持つ!そして、LGBT+や多様性について周りの人に少しでも多く情報を共有していく!

最後にひとこと、意気込みをどうぞ!


私たちの活動は私たち自身の栄光や名誉のためではありません。今も苦しんでいる、悩んでいる子どもたちが一人でも多く救われるように活動していきます。今はまだ私たちの活動は小さなものかもしれませんが、これからも精一杯頑張っていこうと思います。


ありがとうございました!

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