人生は七色、七不思議 〜心も体も七変化、七色に変わり七色に輝く〜

貴乃花ブログ 相撲道

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人生は七色 七不思議

心も体も七変化、七色に変わり七色に輝く。

勝てると驕りがでれば勝負に負ける。
負けることを恐れず勝負に望めば勝る。
勝負事はそのようなものです。

日々、精神を鍛え肉体を鍛え、鍛錬という名の技心練磨です。
やり遂げるためにやり続けなければなりません。
明日、結果が出ることなどありえません。
365日鍛え、366日目に結果を求めないこと。それが私が弟子に教えて来ていることです。
精神、肉体を鍛え研ぎ澄ますためには、三年先を見据えた鍛錬が最低でも必要です。

「勝って兜の緒を締め」
このようになるように念願に想いを込めて、狂おしく闘いつづけて、自分に向けて本能をもって内に秘めた桜花を、桜の花が冬に咲くようにと厳しく指導しております。

私自身、横綱になれるなんてまったく高嶺の花すぎて思いもしませんでした。

親のすねをかじることを恥じらい、中二の冬に目覚めただけの自分。
それは、茨の道の序章であり、いまだ目覚まし時計は鳴ったまま。
すぐに起きれば吉となり、眠ったままだと凶に転ずる。
15歳の春にそれを学ばせてもらえました。

花びら片手に花咲かせ、貴き花びら天に舞い。
乃木将軍の理りを現し燃えたぎる焚き火の中へ飛び込んだ蛙はぴょんぴょん跳ねて鷹になる。
鷹になれればもっと大きな鷹へ。そして大空を自由に羽ばたく。

弟子たちには、貴が付く四股名はそういう意味だと教えております。

ここからはじまる試練と訓練を忘れないように「勝てると思うな七変化、勝つと思うな七不思議」
「勝ったら、たまたま勝ったと思え、負けたら勝てばいいと思え。」

頑張ってるものたちへ「ガンバッレ」とも言えず踏ん張れと言い、勝てなくて苦しんで者に勝てとも言えず、負けて涙してる者に、今度、勝てばいいんだと慰めることもできずにただ、汗をかけとしか言えません。
「大相撲の土俵に上がれてることに感謝しろ。」ただその感謝を伝える日々です。


弟子たちには普段から米袋の上に物を置くなと指導します。
しかし、二度、三度そのような状況がある際には、何かの際に話をします。

「五穀豊穣」
水がなければ米は育たず食べられず。
米という字はバランスを整えるという意味。
米神は米を噛んで発達させよの意味なのだと。

神事の大相撲だから土俵に上がれることそれが真実、感謝を絶やすな。
お供え物の上に荷物を置くと負けという名の荷物に変わる神世の印なのだと。

思いっきり負けを知れば思いっきりの勝ちも知ります。
ほんの少しの弟子たちの期待を込めて、これからも相撲道を弟子たち伝えて行きたいと思います。

貴乃花



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takaan(2018-09-18 19:23)

貴乃花親方まだお若いのに私には神様の様な存在です。
私はお弟子さんの勝ち負けに一喜一憂の毎日ですが親方の奥深い研ぎ澄まされたお心に吸いこまれます。勝ったときは思い切り喜び、黒星のときは先のことに思いをはせます。毎日心臓ばくばくですが千秋楽まで応援します。

No name(2018-09-18 10:34)

以前に、親方の言葉「弟子には頑張れと言わず踏ん張れと言ってます」を目にした時から、自身に踏ん張れと言うようにしています。
頑張れと己に言い聞かせていた時は、言ってるうちに頑張れの言葉が体から流れていき、何を頑張ればいい?どう頑張ればいい?頑張れって何?と次第に思うようになるところがありました。
でも踏ん張れは、我慢だよ、堪えるんだよ、自分に負けるなと言い続けられ力になります。

貴乃花親方のこの教えに出会えて感謝です!


河本 珠子(2018-09-18 09:45)

人生の教訓になります。
厳しい世界で生き抜いている親方の言葉だからこそ、身に染みます。
指導されているお弟子さんたちは、とても幸せだと思います。
今日もテレビで観戦しております!

No name(2018-09-18 05:53)

その後、体調はいかがですか?
9月場所。
親方の体調を気にしながら…
貴乃花部屋の力士達の取り組みを
ハラハラドキドキしながら応援してます!
お弟子さん達の魂の籠った力強い取り組みは
『心技体』全てが日頃の親方の教えがあっての事なのだと改めて知りました。
2年後・3年後。
貴乃花部屋から最高位の関取が出て
日本中が祝福してる光景が目に浮かびます!
今は辛抱の時ではありますが…
親方を信じ、自分を信じ相撲道を突き進んで欲しいと思います。
怪我無く…悔いなく…千秋楽を迎えられる事をお祈り致します。
貴乃花応援団一同
精一杯応援しております。
頑張れ!貴乃花親方
頑張れ!貴乃花部屋力士

No name(2018-09-17 21:51)

貴乃花親方さま

「親のすねをかじることを恥じらい、中二の冬に目覚めただけの自分。
それは、茨の道の序章であり、いまだ目覚まし時計は鳴ったまま。
すぐに起きれば吉となり、眠ったままだと凶に転ずる。
15歳の春にそれを学ばせてもらえました。」

15才でこの様な決心を出来る人は、そう居ないので
貴乃花親方は 人の先を行った人なのだな、と思いました。

勝負の世界は 大変で、経験した者にしか分からない世界があるのでしょうね。
弟子に それを伝え、導く事は 至難の業でしょうが、親方の努力が実られる事をお祈り申し上げます。

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