【九州経済とDX】

熊本で開催の九州経済フォーラムに参加、登壇させていただいた。
テーマは「DX」(デジタル・トランスフォーメーション)について。
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アクセンチュア時代に、デジタルの海に溺れ、会津若松のスマートシティ・プロジェクトにも関わらせていただいた。住民の方々が「なんで自分のデータを提供しないといけないのか」「実験をたくさんしてどんな町にしようとしているのか」「誰が責任持つのか」といったことを問われた。
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DXは当然”手段”であり、その先にどんな都市にするのか、その先に何が人の「幸せ」なのか、という問いが横たわる。
そこまで行ってみてから、戻ってきてデジタルの使い方を組み立てる。
必要なデータを集め、組み合わせる。そのプロセスが大事だと痛感していた。
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ワクワクと楽しさ、驚きと滑らかさもDXの必須コンポーネントだ。
ガバナンスや規制、そして意思決定のプロセスまで、DXとともに変革すべきことは多い。その意味で、DXの最大のターゲットは、官民問わず「官僚制」であり、ヒエラルキーであり、計画主義であり、供給者主義でもあると思う。
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DXは面白い。
テクノロジーとワクワクはもちろんだが、僕らの頭の構造を根底から覆す好機となるからだ。「作り手」起点から「受け取り手」起点に、変わる。これまでのマーケティングのセグメントなんて雑なものだったと思う。年齢と職業と所得と、、といった属性なんて荒っぽかった。
これからは「ひとりひとり」だ。
だから、DXは個人を自由にする。エンパワーする。ストレッチする。
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それに魅力的なのは「作ってみる」「手を動かしてみる」が重要になること。
アジャイルに、フィードバックを得ながら、アプリやソフトをどんどん改善していく。
そのプロセス自体が、躍動的だし、前進力がある。
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そんな思いで臨んだ今回の会。到底、すべてを披歴することはできなかったが、
多くの九州の経済界のリーダーたちと接しながら、その熱気と化学反応を楽しませていただいた。
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にしても、熊本駅前は素晴らしく再開発されてたなあ。
ブラッサムホテルはものすごかった。外資系ホテルに負けぬスタイリッシュさ。
熊本は地震に豪雨に、傷も負ったが、かなりエネルギーを感じるぞ。
人吉も復興に向けて邁進中。
気づきと刺激と元気に満ちた会に感謝です!

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