​【高校3年生の決意~小倉高校】

RKBラジオ毎週土曜日20:15~+youtube連動番組『後輩への手紙』。
いよいよ小倉高校編。株式会社不動産中央情報センターの濱村美和さんとともに母校へ。-
整然とした佇まい。文武両道の匂いがする。生徒たちの挨拶もとても良い。(最近、いろんな高校に行っていると、挨拶力、で高校の空気が分かる。)
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美和さんは演劇部出身。人前で演じることの快感を覚えて、チームワークを学んで、詰めて作品をつくる醍醐味を味わって。今の経営者としてのご活躍につながる”原点”。
(ちなみに、今、僕が小倉で借りているマンションでもお世話になっている。)
人前で話す度胸がついたのも、演劇部の賜物とか。
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美和さんの思い出と経営者哲学はオンエアのネタがなくなるのでこの位に。
もう一つ考えさせられたのは、「教育って、セレンディピティ」だな、ということ。
今回現役在校生ゲストとして登場してくださった柳屋望乃(のの)さん。
番組冒頭から、将来の夢は「弁護士です!九大法学部に行きます!」と。
高らかに宣言。そのきっぶの良さに仰天、いや感動した。
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なんで、そんなにクリアなの?迷ったりしないの?と揺らしてみたが揺らぎなし。
そのきっかけがまたクリア。「社会派サスペンス作家の小林由香さんの本が好きで、こういう社会問題を解決したいからです!」
僕は読んだことなかったのですが、いじめ、虐待、誘拐、殺人、刑法、などなどを扱う作家さん。彼女の本を読んで、望乃さんは「弁護士に」と決心したそう。
そしてそこに向かって、猛勉強中だ。
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いや、教育(この言葉自体にもはや違和感もある…)の役割、ティーンエイジャーに必要なのはこれだな、と感心する。
いろんな社会や仕事や大人に触れて、興味のあること、反応してしまうことを見つける。きっと、いろんな本も読んだり、いろんな映画見たりして、ついに探し当てたものかもしれない。
その意味では、いろんなものに触れてみて、見つけた自分の道。
つまり、セレンディピティ(=予測していなかった偶然によってもたらされた幸運・幸運な偶然を手に入れること。)をどれだけやらせてあげられるか、が大事ですね。
それが本でも、映画でも、音楽でも、大人のお話でも、街なかの人との関わりでも、何でもいい。
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なるべく多くのものに「触れて」見つける。
そうすれば、心にズンと来るものが見つかれば、望乃さんのように、あとはどんどん夢が強くなって、勉強も頑張る。
今の教育も、「教科書」を通じて、世界に「触れて」みてもらう部分もある。でも到底十分ではないし、どちらかというと、セレンディピティより、ガチョウのフォアグラのように詰め込んでいるかもしれない。
好奇心が赴くままに色々なものを見て聞いて感じてほしい!
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そのとき、強力なパワーを発揮するのが「エンタメ」でもある。
やはり、ワクワクハラハラしながら、ストーリーを楽しみながら、”獲物を探す”。
それが学校にも、周りの大人たちにも、スタンバイできてたら、若者たちの目は、とてつもなく輝く気がする。
と思った収録でした。
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小倉高校編、3月にオンエア予定。
お楽しみに!

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