【クッキングパパの楽しむ力~筑紫丘高校】

RKBラジオ毎週土曜日20:15~+youtube連動番組『後輩への手紙』。
今回の収録は「がおか」こと、筑紫丘高校。
「クッキングパパ」でお馴染み、うえやまとち先生がゲストでした。
160巻、37年間の連載は、日本漫画史上の金字塔のひとつです。(長さは歴代3位)とち先生は、福津市在住。
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とち先生、中1で漫画家を目指そうと決意しました。
でも周りの大人たちは「そんなこと、やめとけ。」と。
「がおか」にはいった先生、世界史の先生に、漫画家の夢を話したら、「いいな、頑張れ!そのためには世界史を勉強しろよ」と励まされ、それからまっしぐらの人生。
美術部でデッサンを磨き、文芸部でプロットづくりを磨き、失恋もたくさんして(失礼します)、美大を出て、いよいよ漫画家の世界へ。
しかし、そう簡単に売れず、10年間鳴かず飛ばずの日々…
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この先はラジオで聴いていただくとして。
私が感嘆したのは、とち先生の「楽しむ力」。
会話の中にも「楽しい」という言葉が頻繁に出てくる。
長期間の連載も「楽しい」。毎週締め切りに追いまくられて新たな料理を考案するのも「楽しい」。釣りもバドミントンも「楽しい」。
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実はこれ、とち先生の”技術”なのだそうです。
連載も締め切りもアイデアも、実際は、”苦しく”なりがち。
しかも先生曰く、「僕はネクラですかから。」
だから、意識的に、「楽しい、楽しい」と自分を奮い立たせるそうなのです。
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最近、大学生と話していると、「スケジュールがこなせなくて悩んでます」「やりたいことの優先順位がつけられなくて困っています」なんて相談を受けることもある。
「ねばならない」「べきである」にとらわれずに、「楽しむ」の原点回帰も大事ではないかなと。
せっかくのやりたいことが義務になってしまって、作業みたいになると勿体ないからね。-
とち先生、「人生は楽しむためにある。」と明確におっしゃる。
いや、そう持っていこうとされているように見える。
ゲストとして収録にきていただいたのに、在校生たちには、クッキングパパの漫画本にサインして「これ、おみやげ!」と渡されていたり、学校からの色紙リクエストに快く書いてくださったり、私にも、漫画本をくださったり。
実に、細かな心遣いの数々。高校生には、しっかりと腰を折って」お辞儀される。
「楽しむ」大前提として、なにより、まず、周りの人を大切に、喜ばせる。
そんな姿、振る舞い自体が、登場してくれた高校生たちの胸に、残像として必ず残ってくれるはずです。
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素敵なオトナが、すばらしい後輩たちと出会える番組。
毎回プライスレスです。
筑紫丘高校編は、3/19オンエア予定です。お楽しみに!
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