【TOKYO GAMESHOW 2024】「零の地」3DCG背景作品

学年・学科・専攻

1年生・ 2026年3月卒・映像デザイン学科・3DCG専攻

希望職種

背景モデラー

作品の概要



実在するフランスのシャルトル大聖堂をモチーフに、自らの世界観を表現した作品です。
かつて神様と言われていた樹木に宿る力を女の子が求めているというストーリーを描くため、背景作品やモデリングというより一枚の絵を作る意識で製作しました。

構図として黄金三角形を利用し女の子と樹木へ自然な形で視線誘導できるようにしました。
ライティングに関しても神秘的なムードを感じさせる青を基調に自然な光の当たり方と、見せたい部分を見せるための誇張したライトなども考え配置しています。
また色使いとしても、ライティングの青を崩さず情報量を増やすため同系色の紫や補色の黄色を組み込みムードを変えることなくより神秘的な雰囲気を高める工夫をしています。


2枚目に関しては樹木や女の子を取り払い、教会とステンドグラスの美しさ、綺麗さを伝えたいためだけの構図とライティングにしました。
ステンドグラスはオリジナルのストーリー仕立てのテクスチャを作成し、現実のステンドグラスと同じように物語を絵として伝えるという役割を組み込んでいます。

使用したスキル

Maya,Blender,SpeedTree,Substance 3D Painter,Substance Designer,Photoshop

見ていただいた方へのメッセージ

この度は作品をご覧いただき誠にありがとうございます。
TDA 映像デザイン学科 3DCG専攻 1年生 牧野 海都(マキノ カイト)と申します。

普段は3DCGで写真模写をやっているのですが、折角の機会ということで初めて自らの世界観を表現したオリジナル背景に挑戦してみました。
他にも初めての構図や絵作り、触ったことのないSubstance Designerを使用してみたりなどの沢山の挑戦が詰まった作品に仕上がっています。

改めまして、ここまでご覧いただきありがとうございます。
何卒よろしくお願いいたします。

公開年月日

​2024年9月24日


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【TGS24】 3DCG(モデラーほか)
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