自主制作本販売のお知らせ

今回、先輩方が運営する青春被害者の会に参加させていただき、自主制作本を販売しております。
私はペンネームである遊桜（ゆざくら）として、夏に学内コンクールに提出した作品を掲載させていただきました。
 
私の話は簡単に言ってしまうと、「誰も報われない恋」です。
主人公の立花玲（たちばなれい）には想い人がいる。先輩である笹木怜雄（ささきれお）。しかし、彼は卒業した先輩が忘れられずにいた。そんな玲は「あの先輩になりたい」という願いがあった。それは、思わぬ形で叶えられることになるのだった。“あの先輩”のことを知った玲は、差を痛感する。そんな時、玲を想う人が現れる。玲の恋の行方はどうなるのか？　といったあらすじになっています。
今回の話が加害者というテーマに沿っているかは危ういですが、主人公が被害者でもあり加害者でもあると捉えてもいい立場なので、大丈夫だとこじつけておこうと思います。
 
学祭で上映した映像作品のヒロイン（主人公の先輩）役をやらせていただいたのですが、その時に「もし、この話に私みたいな“後輩”という立場の人がいたらどうなるのだろう」と思ったところから発想を得ました。
 
六作品のうち、四作品は二作品ずつの合作といった感じです。
私の「瞳の先の貴方へ」と舞茸先輩の「愛と名付けるには罪深い」が一つ、結城心湊先輩の「春の風に誘われて」と無印良品先輩の「その傷に、あえて名前を付けるなら」がもう一つ。
私の拙い物語からこんな素晴らしい話を生み出していただいて、舞茸先輩には頭が上がりません。本当に尊敬する先輩です。
 
紙版だけでなく電子版もあるそうなので、この機会に是日どうぞ。
紙版販売ページ
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昨年販売した第一弾もまだ部数があるそうなので、こちらもよろしくお願いします。
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