未完で約7万字になったのは今作が初めてで、しかも元々これは選ばれる予定じゃなかったはずのものでした。
「まだ完成してないけど……いっか」と、記念のつもりでEXTRAへと応募したものが通過したのを発端に、苦しむことになった一件。
当作はポートフォリオにも掲載しており、いかにも完成してますよというデザインでしたが、実際は完成してない。“完結”はさせたけど、“完成”はしてないんです。
〈チョットだけ、あらすじ紹介〉
大災害を生き残るために、人類は自らが不死になることを決めた。
死なない身体を手に入れたことで災害を乗り越えた人々はしかし、不死は大きな代償――「飢餓」を引き起こした。死ぬことがなくなった人口は増える一方で、着実に食糧危機が迫っていた。
それから200余年。飢餓から細々と生き残っている不死人のひとり、主人公のガレトは、空腹から死ぬこともできずに砂に埋もれて記憶を失っていた。
そこで、空からサンドイッチを降らせる少女ステラと出会い、飢餓をまぬがれた。
ガレトはステラとともに記憶の手掛かりを求めて、砂漠に存在する巨大な電波塔を目指すことに。しかし不死人を襲うものは飢餓だけではなく――。
通過したことは素直に嬉しかったものの、その先には、「全国審査」というものが待っているので、未完のまま提出したものは完成させないといけない。
改稿できる残り時間は少ないなか、死ぬ気で文章の手直しをして、詳細までは決まってすらなかったエンディングをどうにか絞り出し、やっとのことで提出をしました。
――――で、結果は最悪でした。
まあ、無理もないです。終わらせないと、完成させないとで、焦りに焦った上に、技量以上のことをしようとしたのですから。
(想像が拍車をかけて世界観スケールを広げすぎたのも悪い癖だったはず)
まだまだ「小説」という形にするほどの力は自身に備わってはない。
ビジュアルのラフ絵も、ノートにびっしりと書き込んでるのに完成しなかったこの物語。それぞれのキャラクターにもすっごく思い入れがあって、でもそれを表現できなかった。自身の力の足らなさを痛感した経験でした。
だからこそ! 次はもっと良いもの書こうと、三月末の応募先に向けて現在、新たな物語を制作中です!!
『亜空間サンドイッチ』もこれで終わり、ではなく、これからも改稿を重ねて、よりよいものを目指していきたいと思っています!
下にあるファイルみたいなアイコンを押してもらえると、
「まだ完成してないけど……いっか」と、記念のつもりでEXTRAへと応募したものが通過したのを発端に、苦しむことになった一件。
当作はポートフォリオにも掲載しており、いかにも完成してますよというデザインでしたが、実際は完成してない。“完結”はさせたけど、“完成”はしてないんです。
〈チョットだけ、あらすじ紹介〉
大災害を生き残るために、人類は自らが不死になることを決めた。
死なない身体を手に入れたことで災害を乗り越えた人々はしかし、不死は大きな代償――「飢餓」を引き起こした。死ぬことがなくなった人口は増える一方で、着実に食糧危機が迫っていた。
それから200余年。飢餓から細々と生き残っている不死人のひとり、主人公のガレトは、空腹から死ぬこともできずに砂に埋もれて記憶を失っていた。
そこで、空からサンドイッチを降らせる少女ステラと出会い、飢餓をまぬがれた。
ガレトはステラとともに記憶の手掛かりを求めて、砂漠に存在する巨大な電波塔を目指すことに。しかし不死人を襲うものは飢餓だけではなく――。
通過したことは素直に嬉しかったものの、その先には、「全国審査」というものが待っているので、未完のまま提出したものは完成させないといけない。
改稿できる残り時間は少ないなか、死ぬ気で文章の手直しをして、詳細までは決まってすらなかったエンディングをどうにか絞り出し、やっとのことで提出をしました。
――――で、結果は最悪でした。
まあ、無理もないです。終わらせないと、完成させないとで、焦りに焦った上に、技量以上のことをしようとしたのですから。
(想像が拍車をかけて世界観スケールを広げすぎたのも悪い癖だったはず)
まだまだ「小説」という形にするほどの力は自身に備わってはない。
ビジュアルのラフ絵も、ノートにびっしりと書き込んでるのに完成しなかったこの物語。それぞれのキャラクターにもすっごく思い入れがあって、でもそれを表現できなかった。自身の力の足らなさを痛感した経験でした。
だからこそ! 次はもっと良いもの書こうと、三月末の応募先に向けて現在、新たな物語を制作中です!!
『亜空間サンドイッチ』もこれで終わり、ではなく、これからも改稿を重ねて、よりよいものを目指していきたいと思っています!
↓ここまで読んでくださった方へ
二月上旬現在、Pandoではまだ公開していない、
物語で登場する少女ステラのアニメーションを作ってみました
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