人物紹介3

久しぶりに、僕の周りの人間について書きたいと思う。
 彼は、一言で言えば寡黙な少年である。彼は、常に黙々と小説を書いている。皆がワイワイやっている中でも一人で書く。
 悪く言えばノリが悪いと取れるが私は、どこでも己のリズムで仕事ができると言うのはかなりの評価ポイントだと思う。言い換えれば自分の中に一つ芯があるということだ。
 今の御時世、そういう子が世界には必要だと私は思う。