小論文　ばいきんまんがアンパンマンに勝てない理由

学校の授業で書いた「なぜばいきんまんはアンパンマンに勝てないのか、また、その方策は何なのか」というテーマの小論文です。

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なぜばいきんまんはアンパンマンに勝てないのか、また、その方策は何なのか

ばいきんまんがアンパンマンに勝てない理由、それは絶対にアンパンマンを殺してはならないからだ思う。
 
そもそも、ばいきんまんがなぜアンパンマンと戦うのか、つまり、ばいきんまんがアンパンマンと戦う理由ご存じだろうか。それは、ばいきんまんにとって、アンパンマンをやっつけることが生きがいだからだ。これは「ばいきんまんはいつも負けるのに、どうしてアンパンマンと戦うの？」という質問に公式が出した回答だ。やっつけることと回答されているが、ばいきんまんにとってはそれ自体が生きがいのため、やっつけ続けることという解釈でいいと思う。つまり、アンパンマンと再度戦えなければ意味がない。結果、ばいきんまんは絶対にアンパンマンを殺してはならないのだ。
 
もし、殺していいのであれば、アンパンマン陣営を根元から潰してしまえばいい話だ。爆破でもして生命線である工場を破壊し、ジャムおじさんやバタコさんごと消してしまえばいい。しかし、今回考えなければならないのは殺さずに、アンパンマンと再度戦える勝ち方だ。
そこで思いついた方策が、アンパンマン陣営を乗っ取り、アンパンマン以外を支配下に置くというものだ。アンパンマン陣営はアンパンマンの生命線なので、絶対に取り返したいところだ。だが、支配下に置いてしまっている以上、単身であるアンパンマンにとって取り返すのは難しい。アンパンマンが死んでしまわないか心配なところだが、そこは支配したアンパンマン陣営を上手くコントロールし、顔を供給してやれば、アンパンマンの生命は保たれる。アンパンマンにとって少しの希望も見えるため、正義の精神があれば何度も戦いに挑んでくるだろう。これで戦い続けることができる。
 
これらの理由から、ばいきんまんは絶対にアンパンマンを殺してはならないから勝てないため、勝つための方法はアンパンマン陣営を支配して戦い続けることだと私は思う。