イヤホンの先に君は居ない

​この作品はポートフォリオの作品概要にもあるように、あるバンドの『残った左側イヤホン  君がいないとさ  知らないうたへ』という歌詞フレーズを聴いて思いついたものになります。今作のタイトルになってる『イヤホンの先に君は居ない』が先に思い付き、漠然とした光景しか浮かんでなかったのですが、ある日堤防で有線イヤホンを分け合い音楽を聴いている情景が思い浮かんだので、それを元に序盤の物語が生まれたという形になります。

​ポートフォリオの最後のページの自己紹介を見て頂いたら分かると思いますが、私には何人か好きな歌手が居て、その人達の曲を使ってみたいなぁという、ある意味曲を登場させて遊んでいるような事をしたかったのが、今作が生まれた一番の理由です。なので、まだ詳しくは書けませんが、物語の終わりには実体験を織り交ぜた出来事を書こうと思っています。それが曲か出来事か、はたまたその両方かは読んで頂いた人達の想像にお任せしますが、楽しみに待っていただければと思います。

​本来なら制作展当日までに作品を完成させる予定だったのですが、時間が取れず序盤のみの掲載になってしまいました。申し訳ありません。後日、執筆・推敲を行いますので、少しの間待って頂けると幸いです。

  • イヤホンの先に君は居ない_序盤.pdf