今シーズンへの想い



大人になるにつれて時間は有限だということを実感する。実際に社会に出る前の大学生という段階で人生の基盤を決めていく時期と考えると大学がこの進路で本当に良かったのかと悩んだりする。この限りある人生の大半をサッカーに費やしてきた。中学、高校と当たり前のように嫌な時があっても部活に行っていたけど、大学生になり、サッカーを続けてから違った感情が生まれてきた。「部活頑張って!」といいながらバイトや帰宅に向かう同級生に手を振りながら、あーサッカーやってなかったらバイトして、そのあと課題してってもっと楽な学生生活を送れるなーと考えることも多くあった。別にサッカーは好きだけどサッカーをしてない自分はどんな感じなんだろうかと考える機会が増えた。

これまでのサッカー人生で得てきたものはおそらくサッカーをしなかった場合の人生よりとても大きい。別に大きく後悔しているわけではないし、総括すればサッカーをしていてよかったと思うだろう。これまでのサッカー人生で得てきたものを聞かれると幾つも答えられるだろうし、何より長きに渡ってひとつのことを続けてきたことは財産になるだろう。しかし、これまで得てきたものの多くは目に見えないものばかりで実際の結果などはほとんど残せてないに等しい。目に見えるものだけが結果ではない、目に見えないものこそに意味があるとはいうが、それも間違いではないと思う。しかしこのまま自分で満足できる結果を手にしないでこの先サッカーを続けるかどうかわからないが学生としてのサッカー人生を終えると後悔が残るだろう。負けず嫌いの私はそうはなりたくないと強く思う。

だから大学最後の一年、チームとしてもだけじゃなく個人としても何かカタチにしっかりと結果を残せるように、今までサッカーをしてきたことを誇れるように初心にかえって全力で学び、考え、闘いたいと思う。
2023シーズンの意気込み
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