みんなが大好き

≪2021シーズンを終えて≫

このチームがこのみんなで良かったです。

前十字靭帯を切ってしまってサッカーができない1年でした。
10年以上サッカーしてきて初めての怪我で、初めてが大きすぎるのもあって、怪我が分かった時、絶望的でした。
走れるしボール蹴れるしってそんなことばかり考えていて、なかなか怪我を受け入れられませんでした。
冷静にこの1年間サッカーできないことを考えた時、自分の大学サッカーもう終わったと正直思いました。
ラスト1年へ向けて今年が勝負になると感じていたし、勝負したいことがいっぱいあったから。

春季リーグ、チームとして良い結果は残せました。
チームとしては良い結果だけど、1人で考えた時、悔しいしか出てこなくて毎日泣いて、自分がどうしたいのかも分からなくなりました。
色んな想いがあるなかで、大学でサッカー続けなかったら良かったと何度も思いました。

秋季リーグ、思うような結果が出ず、全員が悔しい思いをしました。
一瞬の気の緩みや、1つのプレーで流れが完全に変わってしまう。改めてサッカーの難しさ、逆にいえば、おもしろさを体感しました。

自分で自分が分からなくなって辛い時期もあり、練習に行くのも嫌な日がたくさんありました。
でも練習に行けばリハ組のみんなが側にいて、学年がバラバラなのに、みんなでずっとくだらない話をして爆笑しながらリハビリする時間が楽しくて仕方なくて、元気をもらえて、練習に行く1番の理由でした。近くで支えてくれてありがとう。みんなで一緒に試合出ようね。

​リハ組だけでなく、練習の合間とかに声をかけてくれたり、リハ組の為にも頑張るって言ってくれるみんなの顔をみると、みんなのサッカーしてる姿みると、安心してる自分がいました。
ここが自分の居場所なんだと感じました。
そう感じさせてくれたから、みんなと同じ方向へまた向かうことができました。全部みんなのおかげ。

怪我をして客観的に見ることが多かったからこそ気づけたみんなのこと、サッカーと向き合い改めて気づけたサッカーのおもしろさ、自分と向き合い気づけた新しい自分、プレーはできなくても成長できた1年でした。

自分はラストの年を迎えます。
もっと長くみんなとサッカーしたいけど、時間は限られているので、一瞬一瞬を大切にして本気でサッカーを楽しみます!
そして、インカレの舞台でみんなとサッカーがしたい。

山本 一樹
2022.01.25

けがをすると絶望的な気持ちになりますよね。私自身スポーツをしていて、半年以上動けないといわれたときには、試合に出られない悔しさでいっぱいでした。それを超えたからこそ感じることがあるかと思います!楽しさを忘れずに、けがをせず、活動をできるのを祈ってます!

林 陽人
2022.01.21

怪我をしていたからこそ、試合に出たいという想いは人一倍強いと思います。
決してマイナスからのスタートではなく、けがをしたからこそ気づいた点や更に成長した点もあるのかなと思います。1日でも長くサッカーができるよう頑張ってください!!

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