奈良では毎年8月の初旬に「なら燈花会」という行事が行われます。私たちのサークルもお祭り感覚で行っていました。しかし今年はコロナ禍で壮大なろうそくの絨毯を見に行くことはできません。露店もありません。代わりにネットで配信し、無観客で行うようです。
ろうそくの灯には不思議な力があります。心や魂を鎮まらせる力があるように思います。コロナ禍や大雨などの被害が出ている地域があり、たくさんの方がつらい経験をされていると思います。その地域の方々や子どもたちのことに思いをはせるときにもろうそくの灯がカギになります。
おはなしを子どもたちに聞かせるとき、ろうそくの灯をつけて行うと、落ち着いて聞くことができます。ぜひ試してみてください。